朝鮮総連本部銃撃事件で再逮捕
03月15日 15時19分
東京・千代田区の朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会中央本部に向けて拳銃を発砲し、門の扉を壊したとして逮捕された元暴力団員ら2人について、警視庁は拳銃と実弾を所持していたとして、再逮捕しました。
再逮捕されたのは、元暴力団員の川村能教容疑者(46)と、右翼団体で活動していた桂田智司容疑者(56)です。
警視庁の調べによりますと、2人は先月23日、東京・千代田区の朝鮮総連中央本部の前で、回転式の拳銃1丁と実弾8発を所持していたとして、銃刀法違反の疑いがもたれています。
警視庁によりますと、調べに対し、川村容疑者は容疑を認め、桂田容疑者は黙秘しているということです。
2人は同じ日に朝鮮総連中央本部に向けて拳銃5発を発砲し、門の扉を壊したとして、その場で逮捕され、このうち、川村容疑者は「北朝鮮によるミサイル発射が許せなかった」などと供述していたということです。
警視庁は拳銃や実弾の入手ルートについて調べを進めています。
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