■寺田祥選手がSG初V
SGボートレースメモリアルでは寺田祥選手がSG初優勝を飾りました。
SGの常連で優出回数9回を誇りながら優勝できなかった寺田祥選手。
しかし、8月27日のSGボートレースメモリアル優勝戦では1コースから逃げて圧勝しました。
10度目のSG優勝戦でSG初制覇を成し遂げたのです。
今回はそんな寺田祥選手のデータから得意な競艇場や得意なコースなどを紹介していきます。
■寺田祥選手について
寺田祥選手は1978年生まれの現在38歳です。
山口支部所属の81期の競艇選手です。
同期には池田浩二選手や佐々木康幸選手、正木聖賢選手らがいます。
1997年11月19日にデビューし、同年11月24日に初勝利。
1999年7月には桐生競艇場で初優勝を飾っています。
2005年2月のG1中国地区選手権でG1初優勝。
そして、今回2017年8月のSGボートレースメモリアルにてSG初優勝を成し遂げたのです。
寺田祥選手の特徴はなんて言っても安定感です。
2003年2月以降フライングをしていません。
スタートで勝負をするという選手ではなく、道中上手く捌いて着を取るタイプの選手なのです。
だから、安定した成績を残しており、舟券予想がしやすい選手となります。
■地元の徳山競艇場は大得意
寺田祥選手はどの競艇場でも比較的に安定した成績を残しています。
そのため、24競艇場全てで優出を果たしています。
そんな中でも高い成績を残しているのが地元の徳山競艇場です。
“デビューから現在(2017年8月30日)まで徳山競艇場に82節出場し、1着率39.5%・2連対率59.1%・3連対率75.3%を誇ります。”
引用元:艇国データバンク
1着率から3連対率どの数字を取っても他の競艇場よりも好成績です。
寺田祥選手を狙うときには徳山競艇場が狙い目です。
ちなみに、徳山競艇場では来年2018年6月にSGグランドチャンピオンが開催されます。
徳山競艇場でのSG開催は64年ぶりであり、SGウイナーになった地元の寺田祥選手には期待がかかります。
■2・3コースが狙い目
寺田祥選手は基本的に枠なりでレースする選手です。
自ら動いて前付けをするようなタイプではありません。
寺田祥選手は基本的には1コースの成績が最も良く、アウトコースになるに従って成績が落ちていきます。
なかでも3コースまでの成績は好成績であり、スロー水域でのスタートが狙い目です。
これは、スタートが早いタイプではないので、アウトコースから自分で攻めることがほとんどないからです。
“デビューから現在(2017年8月30日)までの2コースの成績は1着率31.6%・2連対率55.7%・3連対率71%、3コースの成績は1着率31.1%・2連対率52.4%・3連対率72.2%となっています。”
引用元:艇国データバンク
2コース・3コースともに3連対率は70%を超えており、舟券に絡む確率が高いことがわかります。
そのため、寺田祥選手が2・3コースのときには積極的に舟券を狙うのがおすすめです。
寺田祥選手は9月のG1高松宮記念やG1下関周年、10月にはSGボートレースダービーなどに出場予定となっています。
SGを取って絶好調な今こそ狙ってみてください
【日時】2017年09月05日(火)
【提供】YAZIUP