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トンデモ地方議員は掃いて捨てるほどいるが、今度は日本維新の会の大阪府議が女子中学生を脅迫して、厳重注意処分を受けた。

そのトンデモ府議は山本景府議（４４＝交野市選出）。

昨年１０月に無料通信アプリLINEを通じて、女子中学生に「タダでは済まさない」「徹底的にやる」などと脅かしていたのだ。

市教委によると昨年１０月の地元の祭りで山本府議が生徒に名刺を配布。

約２０人の生徒とラインのグループでつながるようになった。

山本府議が「お茶会」に誘ったが全員行かなかった。

その後、ラインのグループからも外されると、「おいおい、全員無視？」「身元を特定している」「校長に直接電話することもできる」などと脅迫。

生徒が相談されて学校が把握した。

連絡を受けた交野市教委が大阪維新の会に伝え、府議団の今井豊幹事長が山本府議に口頭で厳重注意した。

山本府議は８日、府庁で会見。

「ちょっとおかしなところがある。事実関係に違いがある」などと反論した。

山本府議は１１年の統一地方選で当選した。