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「おめでたい話のはずなのに、関係者はそうでもないようなんです…」

　そう明かすのはスポーツ紙芸能担当記者だ。今年のNHK紅白歌合戦で司会に抜擢された女優の川口春奈。かつては主演ドラマが大爆死し「低視聴率女優」の汚名を着せられたが、今やすっかり所属事務所「研音」の看板女優となった。

「2021年のＣＭ起用社数はなんと11社。明るく、潔白なイメージが企業に好まれるようですね。そこへ紅白司会という名誉も加わり、2022年はさらなる飛躍は期待されます」とは代理店関係者。

　そんな川口が交際している相手と言えば、総合格闘家の矢地祐介だ。2019年11月に写真週刊誌「フラッシュ」（光文社）がスクープ。今年３月には、川口の故郷である五島列島を訪れ、周囲に結婚願望を打ち明けていたと報じられた。

「川口さんは過去にダメ男と交際していたことがあるらしく、その時のトラウマから”強い男”を求めるようになりました。矢地さんはまさにうってつけで、彼に感化され、川口さんもキックボクシングを始めたそうです」（芸能担当記者）

　矢地は大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」（さいたまスーパーアリーナ）で、王者ホベルト・サトシ・ソウザとライト級タイトルマッチに挑む。サトシとは昨年８月に戦い、1R1分52秒でTKO負けを喫している。今回も下馬評はサトシが圧倒的に優位。それでも矢地は会見で「このカードを聞いて賛否両論あると思うんですけど、今の世界状況だったりで決まったと思う。自分としても正直ラッキーだと思います」と闘志十分。続けて「去年アッという間にボコられたんですが、その後練習環境も変えて結果が少しずつ出てきているので、サトシ選手と戦えるのは自分自身でも楽しみです。派手な試合をするつもり。去年あんな所にいた僕がチャンピオンと戦ってベルトを巻く姿はすごくいいものだと思うので、矢地祐介に夢を託してほしいです」とアピールした。

　今年は紅白があるため、川口が客席で応援することはできないが、彼女の関係者はすでにソワソワしている。というのも、下馬評を覆し矢地が勝利した場合、リング上で”結婚宣言”する恐れがあるというからだ。

「研音は川口さんの結婚に関しては異様にピリピリします。CM11社を抱えるだけに、結婚によってイメージが変わってしまうことを危惧しているのでしょう。今年、あるメディアが『結婚秒読み』と書いただけで研音は猛抗議し、ウェブ記事の削除を要求してきたそうですから。研音サイドとしては、もろ手を挙げて矢地さんを応援することはできない」（同）

　大みそかは紅白とRIZINの視聴率戦争もさることながら、結果次第で、芸能マスコミが大騒ぎすることになりそうだ。