【競馬界のアイドル】藤田菜七子が引退危機で「今後は脱ぐ？」

【競馬界のアイドル】藤田菜七子が
引退危機で「今後は脱ぐ？

競馬界のスーパーアイドルと言われたJRA所属7年目の女性騎手･藤田菜七子（24）。

しかし、競馬ファンの間でも『最近見ない』『消えた』という声が大きくなっているという。

たしかに数年前までは、競馬以外のマスコミやCMにも引っ張りダコ。

まさにJRAの広告塔として、レジェンド騎手･武豊（53）と共に大活躍だったが、肝心の騎手成績の方は、下降の一途だという。

「女性騎手にしては騎乗回数もかなり多く、4年目にはキャリアハイの年間43勝を記録。5年目も、骨折で戦線離脱の時期がありながら35勝と大奮闘したが、6年目からかなり雲行きが怪しくなってきた」（スポーツ紙トラックマン）

その6年目に、藤田を襲った二つの悲劇があるという。

一つは、5年目に落馬骨折した左鎖骨をアクシデントで再び骨折し、前回より長い療養期間となり、復帰後の調子も上がらなかったこと。

そして二つ目は、藤田以来となる新人女性騎手が、その年に2人同時に誕生したことだ。

「藤田はJRA女性騎手3年ぶりの登録だったし、現役唯一の女性騎手ということで、ルックスも手伝い大注目された部分があった。それが一気に3人になった上に、ケガも影響して大スランプに。その年は14勝止まりとなった」（同前）

そして7年目の今年は、すでにシーズン中盤に差し掛かっているのに、何とまだ1勝止まり（※5/8現在）。

騎手の世界は甘くない…（インスタグラムより）

おまけにJRA現役女性騎手4人目となる “驚異の新人” 今村聖奈（18）がデビューしてすでに6勝で、藤田のデビュー1年目の勝ち星に早くも並んでいるのだ。

「他2人の2年目女性騎手も共に4勝を挙げているから、いくらなんでも藤田の1勝は酷すぎ。早くも競馬業界内では『年内で引退濃厚か』というウワサで溢れかえっている」（競馬番組プロデューサー）

もともと女性騎手は結婚や出産などもあり、男性騎手と比べて早期引退組が多いという事情もある。

しかし、藤田は数々の女性騎手記録を塗り替えた、女性騎手界の若きレジェンドだったはず。

そんな藤田も度重なるケガや、更なる若手の勢いには勝てなかったのだろうか。

「藤田は現在もホリプロに所属しており、引退後は『ウマ女タレント』して活躍の場は約束されているから、ホントにあっさり辞めてしまうかも。成績不振でも男性ファンからの人気は絶大なので、そうなると現役時代は断っていた、肌を露出した激しいグラビアなんかも期待できるのでは」（同前）

浅い競馬知識しかないにもかかわらず、競馬メディアで荒稼ぎしているウマ女タレントたちに比べたら、藤田はリアルガチのウマ女。藤田に引退して欲しくないと願っているのは、競馬ファンよりも、そんな “浅はかウマ女タレント” なのは間違いないだろう。　（狩野玖太）