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タレントのマツコ・デラックスが18日、都内で行われた北海道米の新米発表会に出席。1年前に行われた同イベント中に起きた出来事を明かした。

◆マツコ・デラックス、1年前のイベント中にハプニング発生

北海道米のイメージキャラクターを務めて10年目になるマツコは、着物姿で登場。昨年を振り返り「去年の新米発表会は忘れられなくて。通風の発作が起きた日なのよ。私が通風の発作が起きて1周年ということになる」と笑いを誘った。

また当時を「実はイベント中から痛くて、冷や汗かきながら我慢して」と告白。続けて「楽屋に戻った途端に倒れて動けなくなって、楽屋に4時間も籠城したの。去年。だから忘れられない」とイベントの裏側を打ち明けていた。

北海道知事の鈴木直道氏に対しては、自身が北海道米のイメージキャラクターを務めていることについて「本当は大泉洋がいいんでしょう。大泉洋のギャラが高いから私がやれているんだよね、きっと」とぼやく場面も。その一方で「10年間やらせていただくなんて。たぶん、岩下志麻さんのメナードの次くらいじゃない」と感慨深げだった。

そして、マツコは「昔の食事に戻れとは言わないけれど、ご飯を食べておかずを食べて。ご飯がメインに戻ってほしいんだよね」と近年の食生活に物申す。「今、おかずがメインで、ちょっと箸休めみたいにご飯、みたいな。これくらいしか食べないでしょう。今日日のOLとかは」と指先でOLの食べるご飯の量を表現。加えて「もう1回、日本の農業を盛り上げるためにもさ、まずはお米からじゃない、日本はね。だからちょっと増やしてほしい。お米を食べる量を」と呼びかけていた。

◆マツコ・デラックス、51歳を迎え食生活に変化

さらに今月で51歳を迎えるというマツコは「油ものって無限に食べられると思っていたのよ。私が油ものをきついなって思う日が来るなんて想像だにしていなかった」と吐露。続けて「コロッケ2個くらいで大丈夫。普通みんなそうか。今までが異常だったんですけど、やっと人並みの油ものの量になりました。コロッケなんて小ぶりのやつだったら10個くらい食べてた。本当に、年をとるってそういうことなんだなということが、40代後半くらいからなんとなく劣化みたいなものは感じていたんだけど、50過ぎるとすごいね」と年齢を実感しつつ、「って言ってると60の人は『60はもっとすげえぞ』って言われるから、それに備えて体力、気力をつけておかないとなって。初めて健康を考えた。今まで1秒も考えたことがなかったから、健康を。50って節目っていうけど本当ね」と語っていた。（modelpress編集部）