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『ドキュメンタル』シリーズといえば、松本人志氏によって選ばれたお笑い芸人たちによる、筋書きなしの“究極の笑わせあいバラエティ”。そのルールは「最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝」とシンプルにして過酷。

このPrime Videoで不動の人気を誇るバラエティ番組の最新シーズンとなる『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン13 COMBINEDが、12月22日（金）より独占配信開始となりました。

シーズン13は“芸人オンリー”の原点回帰にして前代未聞となる初の“コンビ対抗戦”。出場コンビは、フットボールアワー、ランジャタイ、ウエストランド、ニューヨーク、EXITらの5組。

今回のインタビューはEXITのお二人。芸人魂をかけた本気の“笑わせ合い”対決について、兼近大樹さんとりんたろー。さんにお話を伺いました。

「夢の場所」「恐怖の場所」

──今日はよろしくお願い致します。本編映像を途中まで拝見させていただきました（※取材時点）。その時点でもかなりすごい戦いになっていました。

まず、『ドキュメンタル』ってコンテンツは芸人さんにとって、ちょっと特殊な位置に存在するものだと思うのですが、出演される前は一人の芸人として、どんな風に『ドキュメンタル』というものを眺めておられましたか？

兼近：劇場とか営業とかショーレースとか、芸人さんが笑い取る場ってめっちゃあるじゃないですか。でも、『ドキュメンタル』はそのどれとも違う「場所」じゃないですか。そういうのでワクワクしますよね。

りんたろー。：俺はとにかく「怖い場所」ですね。一人の視聴者としては面白いから観たいんですけど、「自分が出たらどうなっちゃうんだろう」っていうのを考えると、もう気持ち悪くなって観られなくなっちゃうんです。

──先ほどの（このインタビュー前の）イベントでも、実はりんたろー。さんが出演を断ってた、なんてお話が挙がっていました。もちろんプロとしてあの場に居られたらいいけど「出るのが怖い」っていう気持ちが強かった？

りんたろー。：はい。いや、今もです。

兼近：(笑)

りんたろー。：兼近君って、あらゆるメディアをあんまり見ないんですよ。

──え！ そうなんですか？

兼近：テレビ見ないっすね！

りんたろー。：（『ドキュメンタル』の招待が来た時も）うわ！ やったー！ みたいな感じで喜んで ふたつ返事でOK出してたみたいなんですけど、「まず見ろや！」と思って！ 「え？ （『ドキュメンタル』）観たことあんの？」って聞いたら「いや、無いっすよ。でもなんかおもろいっすよね。みんなやってて！」みたいな。「ああいうの一番いいじゃないですか！」って。観ろって。マジで！なんなんだよ、って。

兼近：いや、何となくは見てたんですよ(笑)。でも全部は観てないんで。ただ、そういうのがある、ってことでちょっと見るじゃないですか。

──兼近さんはとにかく「出たい出たい！」って感じで

兼近：いやあ、夢の場所だなあ、って！ 好きな芸人がいっぱい出てたんで。

──その一方でりんたろー。さんは、みんなが裸の殴り合い的なお笑いを繰り広げる姿をご覧になって、「こんな恐ろしい場所は嫌だ」と

りんたろー。：はい。そうですね……。

──恐ろしい場所であるという認識と、めっちゃ楽しそうな場所であるっていう認識と。その食い違いが起きていた

兼近：（その時点で既に）返事しちゃってたんで、マネージャーさんと断るか断らないかの話し合いですね。OK出してるんで。

りんたろー。：それ（出演）を覆せないか。最後の方はもう「体調不良で来られなかった」っていうのではいけないか、みたいなのを相談してました。

──いや、でもやっぱり出てみたからこその風景ってのはありますよね

兼近：もちろん！ 出てみて思ったのは、やっぱり兼近より全然りんたろー。さんの方が活躍してるんで。

りんたろー。：俺、何にもしてない……。

記憶の中に「映像が無い」

兼近：僕はもう、家帰ってから「もっとできたな」とか。「なんであそこ下がったかな」とか色々ありましたけど、りんたろー。さんパーフェクトな立ち振る舞いしてたんで。

りんたろー。：……僕、サッカーしている時に、膝が逆に曲がる大怪我してるんですよ。“右膝前十字靭帯断裂”っていう大怪我です。そのこと自体は今でももちろん覚えてるんですけど、“映像”がないんですよ。膝が逆に曲がった時の。人間って本当に怖い映像って記憶から消せるんだ、ってのをその時に学んだんですけど、全く同じことが今回起きてて。

兼近：(笑)記憶にない

──マジっすか？！

りんたろー。：映像がないんです。何かヤバかったな、っていうのは覚えてるんですけど。

兼近：何が起きたか、無い(笑)

りんたろー。：映像が全く残ってない……

兼近：あっはっはっはっは(笑) ストレスの限界がね。

りんたろー。：今回それが観れるところにある、っていうのが怖いっすよね。

兼近：そうだね。手の届く場所にある。観直せますからね。一回評価を見たら？世間の。

りんたろー。：（超小声で）やだ……。

兼近：一回、「りんたろー。やばすぎる」っていうのを。

りんたろー。：俺、X（旧Twitter）やめるかもしれない、今回のことで。

──朦朧とされてる部分は僕も拝見しました。心ここにあらず的な

兼近：でも、りんたろー。さんって、あんなことよりもっとヤバいこと、日々やってるんで。全然やるんで。

──そうなんですか

兼近：気づいてないだけで、天然なんです。実は。全然客観視できてないんですよ！（嬉しそうに）
今回も本当はうまくいってるんすよ、多分。でも気づいてないだけなんで。

りんたろー。：「芸人さんがこういうのっておもんないからやっちゃだめだよ」みたいのを、僕は矯正されてきたと思ってたんですけど、それがなんかテンパった時にやっぱ出ちゃうんだなってのは思いました、今回。根底にあるものが。

兼近：あはははっ！

りんたろー。：それでみんななんか引いてたんだよ。やっぱダメなんじゃないかなって。

兼近：すごいことになってますから。早く流れてほしいって。

──僕は「兼近さんがこんなこと言うんだ」ってのももちろんあったんです。こんな下ネタ言うんだみたいな

兼近：僕は、下ネタのスピードが今回めっちゃ早かったんですよ。最初に、下ネタをすぐ出した方がいて、「早っ！」って。これって多分後半じゃん、と。前半にこんなんやられたら、アレできない、コレできないっていう。考えてたプランが全部終わったんですよ。スタートでこんなんやられちゃうと。「じゃあ、ああいう映像って出せないのかな」とか「じゃあアレって弱くなるな」っていうのがブワーってなって、早めに出ちゃいましたね。

「最悪」とは？

──今回出るにあたって一番恐れてたこととか怖かったことってありましたか？

りんたろー。：僕は当初、楽観的に見てる部分がちょっとあって。なんか笑いの神様が降りてきて助けてくれるんじゃないかなって思ってたんだけど

兼近：狩野英孝さんと同じこと言ってるじゃないか。

りんたろー。：一方で、「最悪のパターンがこれ」っていうのを想像してたんですよ。「こうならなければ大丈夫」、「こうなったらもうおしまい」とか。それが今回起こりました。「こうなったらおしまい」っていう一番最悪の想像してたケースが起きてたんで、最悪だなと思いました。

兼近：キャハハハ(笑) 。それがとんでもない盛り上がりになってるんで。

りんたろー。：俺はそうは思ってないです

兼近：いろんな人に見てほしいなあ。

──(笑)

兼近：僕は、最悪のことは「死ぬ」ことだと思ってたんですよ。

りんたろー。：(笑)

──え、それは「お笑い的に死ぬ」か？それとも「肉体的に死ぬ」方ですか？

兼近：それは普通に、肉体的に。

りんたろー。：（吹き出す）え、死亡？！

兼近：「死亡」が一番やばいな。流せないんで。でもそれが起こらなかった時点で僕はもう大丈夫だなと思ってました。りんたろー。さんは確実に笑いの神様に救われてますね。遠くで見てくれているオブザーバーと松本人志さんが笑いの神様だと思うんです。

りんたろー。：確かに……。

兼近：りんたろー。さんに（お笑いとしての）「目線」を付けてくれてるんで。絶対にオモロいようにはなってます。逆に僕一人だったら、それは起きない。それは間違いない。

りんたろー。：それもまた萎えました。結局俺は、一人じゃ何もできないんだな、って。芸人さんって本当優しいな、って思いました。いつ、自分一人で、笑いって取りにいけるようになるんだろう、って思います。

兼近：あはは(笑)

りんたろー。：15年もやって。人って、15年も1つのことやったら、なんか仕事でも何でもある程度できるようになるじゃないですか。自分に引きましたね。

兼近：（真面目な顔で）間違いなく笑いが取れてるんですよね。楽しみですよね。

完全に分かれる評価

──タッグで出たことによって、お互いの評価がまたこんだけ違うっていうのも面白いところです

兼近：そう、面白いんですよ！ これが

りんたろー。：かねちーが優しいだけですよ。

兼近：アハハ！(笑)

──りんたろー。さんは納得いってない？

りんたろー。：酒飲みたくなってきた、もう！思い出したら

一同：（爆笑）

兼近：でも、僕もやっぱやりたいことやれなかったことがすごいいっぱいあったんでね。そういう部分で悔しい思いもありました。思い出すとやっぱり……「ああー、ここもいけた、ここもいけた」とか。もっとやれた、って。でも結果としてね、素晴らしい結果になったんで。そういう意味では万々歳だな、って思ってます。結果がすべてじゃないですか。終わり良ければ総て良しで。

（頭を抱えるりんたろー。）

──なんか、ものすごく納得いってない方が(笑)

りんたろー。：いやー、何言ってるかよくわかんないっス。

兼近：(笑)

──お笑い的には兼近さんは、OKだったんですね。

兼近：はい、完璧でした！

りんたろー。：えー（低音）。

あえて対策を共有しない？

──出場メンバーって、早い段階でご存知だったんですが、それとも結構後になってから知りました？

りんたろー。：ギリギリじゃなかった？

兼近：ギリギリでしたね。全員メンバー聞いたのは。

りんたろー。：あ、俺、この人に対してはこういうの、みたいなやればよかったなあ。……やってた？？

兼近：やりましたよ(笑)。だいぶやりましたよ。使われてるかわからないですけど。結構それぞれに用意して。

りんたろー。：そうだったんだ！

兼近：こういうの好きだな、とか、こう言ってほしいな、とか。一応準備していきましたけどね。

りんたろー。：えー。そういうの教えて……くんない？ 今度。

兼近：いや、二人で同じのやったらアレじゃないですか。

りんたろー。：俺なりの視点があるかもしれないじゃない。

兼近：いや、おんなじの出てくるじゃないですか(笑)

りんたろー。：(笑)

兼近：先に言うとりんたろー。さん、全く同じコメントするときがあるじゃないですか。

りんたろー。：コメントはパクるけどさ。

（一同笑）

りんたろー。：さすがに俺、ボケはパクらないよ！

兼近：「パクりんたろー。」って呼ばれてるんですけど。僕、一応、コンビとしてそれは良くないな、って思ってて。

りんたろー。：兼近が用意してきたものを、俺が用意した感じに出す、ってこと？

兼近：（笑顔で）はい。

りんたろー。：俺、ヤバいじゃん！！

兼近：（EXITが）コンビとして出たてのころに、「実は真面目」みたいに言われてた時期があったんですよね。

──ありました！

兼近：その時のフリで、「好きな曲何や？」って言われて、俺が「森山直太朗です」「全然キャラないやんけ」っていう流れをいろんなところでやってたんです。で、『さんまの向上委員会』出たときに、いつも通りさんまさんからその流れで「EXIT、なんや、好きな歌手とかおんのか？」って言われたら、横でりんたろー。さんがでかい声で「森山直太朗っすね」って言ったんすよ！ 「えええええっ！ 言った！」って思って。ちょっと待って、って。それ、いつもの俺のやつだからそれ以外準備してなかったんですけど、さんまさんが「かねちーはあるのか？」って。

──ああっ！ 怖い！！

兼近：そしたらりんたろー。さんが「言ってやれよ」みたいな（笑）。いやいやいやいや！ 違う違う違う！ もう言っちゃってるから！

りんたろー。：「つながなきゃな」っていうのがあったけど、一個、弾を俺が使っちゃってるんで。「アレ出せよ！」みたいな感じでやっちゃった。

兼近：エグいエグい（笑）

りんたろー。：その後さ、「小田和正です」って言って、盛り上がったじゃん。

兼近：そういうのがね。それだけじゃないんです（笑）。

りんたろー。：追い込めば光る、っていうのを僕は知ってるんで！

兼近：ギャハハハ（笑）。その経験がね、一度や二度じゃないんでね。「こういうことする人なんだ」って。その時コンビ組み立てでまだ1年目や2年目だったんですけど、その後も多々、あれ？そのボケって！ みたいなの結構あったんで、今回の『ドキュメンタル』でも、一応（言わず）。同時にやっちゃうと、ね。作戦会議みたいなこともしましたけど、言わない方がいいだろうな、と思って

りんたろー。：するわけないじゃん！（笑）やば！

──あえてシェアしないことで

兼近：そうそう、良さが出る、っていうのがあったんでね。

りんたろー。：そういえばそうだね。なんか周りの人にやるって言ってたはずのボケを、ひたすらに僕にやってきて「なんでこんなことするの」って思いました。

兼近：（笑）

りんたろー。：「なんで俺にこんなことするの？」って！

──あの時の表情、めちゃめちゃびっくりされてましたもんね

りんたろー。：アタマがおかしくなっちゃったのかな、って思いました。

兼近：（爆笑）

──やばい空間ですからね。ところで、警戒してる芸人さんていらっしゃいました。「この人やべーな」みたいな

兼近：みんなヤバいっすよ。それぞれ。

りんたろー。：そうそう、ちゃんとヤバさ違うし。

兼近：バランスいいんですよ。でもやっぱ俺はフット（フットボールアワー）さんかな。フットさんはめちゃめちゃ警戒というか。何されても多分笑っちゃうだろうな、という。スカされてもおもろいし、全力で来られてもおもろいんです。そこはちょっと心配はありましたね。

──あのツッコミでちょっと笑ってしまう、っていうのを過去回でも何度か見られましたね。後藤さんも結構ゲラではいらっしゃるんですが。出るにあたって「ここは守りたい」みたいな目標とかありましたか？ これはちゃんとやろうみたいな

兼近：それはありました。絶対に自分が面白いと思うものだけを1個やりたい、っていうのはあったんで。そこはまあ、自分が面白いと思ってるものを出せたかなっていうのはありました。

──ある意味、普段やれないことをやる実験の場としての感じも？

兼近：そうですそうです！ 普段、キャラ的に絶対できないようなこと。みんなが「お前そんな感じやっけ？」って思うようなことは出来たかなと思います。

「出てたのかなあ」記憶が無い

りんたろー。：コンビで3回しか笑っちゃいけなかったじゃないですか。僕でそれは使わないようにしようって。それだけ決めてたんですよ。僕はそれはやっちゃダメだ、って。

兼近：笑わないことを決めてた？（笑）

りんたろー。：それによって、それ以降の僕が変わってしまってるんで……（笑）。もうやだ、思い出したくない、本当！

兼近：（笑）めっちゃおもろいっすよ。

りんたろー。：テキーラ飲みたいな。

兼近：前と後で、めっちゃおもろいですよ。スピード感もえぐいし。

──この前のインタビューがニューヨークさんだったんですが、「ラストの10分がマジでカオスで、なんか夢みたいな時間だった」っていうことをおっしゃってたんですけど、そんなすごいカオスな時間だったんですか？

兼近：最後すごかったですね。僕、もう寝てましたもん（笑）。もう無理、と思って自分殺しました。

──そこもあまり記憶がないですか？

りんたろー。：無いです。僕は覚えてないです。出てたのかなぁ、って思います。

──膝が逆に曲がるのと同じくらいヤバいって相当ですよ

りんたろー。：膝の怪我で追いかけてきた夢、サッカー人生が終わったんですよ。その衝撃が、もう一回来た。……僕、サッカー諦めた時に「芸人だったら怪我しないじゃん。だからもう、夢半ばでその夢を諦めずに済むじゃん」って思ってこの世界入ってたんですよ。

けど……「大怪我したじゃん」と思いました。「諦めなきゃダメじゃん！」って。

兼近：全然だろ！全然！（笑）どこがだよ

りんたろー。：マジで？！ こんなに見え方が違うってことが起きるんだなって今思ってますけど。

兼近：多分、みんな見てくれてると思うけど、誰一人そんなこと思ってないから。

りんたろー。：なんで同じ場に居て、こんなに考え方が違うんだろう。

兼近：一番おもろいのはやっぱ終わった後に泣きながら反省して謝ったのが、やっぱ僕はもう人生のハイライトになるなと。俺死ぬかと思ったもん。オモロすぎて。なんなん？！って。どんだけ（自分のこと）俯瞰とか客観で見れないんだろうって。

りんたろー。：もう一回言うけど、本当ゴメンね、あれは。

兼近：（笑）違う違う違う！少しも思ってない。誰も！

──先のイベントの中では、りんたろー。さんが「元気出して」って途中で言われたみたいな話もありました

りんたろー。：今回、（フットボールアワー）岩尾さんはもしかしたら僕の気持ちわかるかもしれないって思ってたんですよ。なんならその（『ドキュメンタル』の出演を）断ったりするって言ってたじゃないですか？ お金と犬が好きだ、っていうそこも似てるな、って思って。その岩尾さんが中盤で「元気を出しな、まず」って。「切り替えなさい」って言ってきたんですよ。「兼近になんかサポートするとかできるじゃん」って。

兼近：キャハハハ（笑）

りんたろー。：その時点で「やっぱ俺ダメなんじゃん……」って。

兼近：（机をたたきながら爆笑）そんなハッキリ言われてた？

りんたろー。：言われてたよ。

──マジアドバイスが

りんたろー。：「自分が何かできないなら兼近助けるとか、できるよ」って言われて。その時に「優しいな。岩尾さんって」って思う反面、「俺、ダメじゃん？ じゃあ！」って。それでまた萎えた。

兼近：そんなん言われてたんだ。気づかんかった。

りんたろー。：誰にも気づかれずにそれ言ってるってことは、ガチやん。

兼近：ガチアドバイス！ それもまたおもろい。

──でもこれだけお二人で見えてる風景が違うにもかかわらず、二人で出たからそういう化学反応が起きた、と

兼近：そうっすね。ま、でも、僕はなると思ってたんで。はっきり言って。

──すごい！

りんたろー。：最悪！ じゃあひどいよ！（笑）

兼近：多分りんたろー。さんが、影の爆ハネの功労者になるだろうなっていうのは見えてた。僕はフリでしかないんですよ、結局。

りんたろー。：ちくしょう……！ やられたよ……また。

──ちょっと最後にどんな結果になるのか、楽しみに僕も一視聴者として待ちたいと思います

兼近：これは最後、どうなったかを観てほしいです。

りんたろー。：恥ずかしいよぅ……。はぁ……。

──ありがとうございます！

これだけ違ってて本当に仲が良い

自己評価が低く本気で凹んでいるりんたろー。さん。しかし、りんたろー。さんのことを一番面白いと思っている兼近さん。『ドキュメンタル』での感想をとっても、これだけ評価の分かれる二人ですが、本当に仲が良いことがひしひしと感じられたインタビューでした。
そんなEXITの二人が、あの修羅の場でどんな立ち振る舞いをし、どんな結果になったのか─是非、その目でご覧ください。

『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン13 COMBINED
Prime Videoより独占配信中

出演： 松本人志（ダウンタウン）　
後藤輝基（フットボールアワー）、岩尾望（フットボールアワー）、伊藤 幸司（ランジャタイ）、国崎 和也（ランジャタイ）、井口浩之（ウエストランド）、河本太（ウエストランド）、屋敷裕政（ニューヨーク）、嶋佐和也（ニューヨーク）、りんたろー。（EXIT）、兼近大樹（EXIT）
特別出演: 藤本 敏史 (FUJIWARA)、ハリウッドザコシショウ、くっきー!(野性爆弾)

『ドキュメンタル』シリーズ作品ページ： https://www.amazon.co.jp/dp/B0B5M59RH2
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