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　1月11日、アイドルグループ・ももいろクローバーZ（以下、ももクロ）の百田夏菜子との電撃結婚を発表したKinKi Kids・堂本剛。2人はこれまで週刊誌などで熱愛が報じられたり、交際を“匂わせる”こともなかっただけに、業界内外から驚きの声が上がった。衝撃が冷めやらぬ中、堂本は自身のファンに向けてメッセージを公開。その内容に対して、一部ネット上では「傷口に塩を塗られた気分」「無神経」との声が続出している。

　堂本と百田は、所属事務所を通じて連名のコメントを寄せ、報道関係者に結婚を報告。ニュースサイト・スポニチアネックスの記事（11日午後2時台配信）では、「2人が婚姻届を提出したのは発表と同日の1月11日。双方のメンバーには報告済みだという。なお結婚に関し、会見の予定はない」（原文ママ、以下同）と伝えた。

「両者は、KinKi KidsがMCを務める番組『新堂本兄弟』や『KinKi Kidsのブンブブーン』（ともにフジテレビ系）などで何度か共演しています。また、堂本は2016年2月に発売されたももクロのアルバム『白金の夜明け』収録曲『桃色空』（ピンクゾラ）の作詩・作曲・編曲を担当。当時、彼が所属事務所以外のアーティストに楽曲を提供するのは初めてでした。こうして接点こそあった2人ですが、付き合っているというウワサが流れたことはなかったため、今回の発表でネット上は大騒ぎ。これまで特にスキャンダルもなかったアイドル同士の結婚とあって、祝福の声が続出しました」（ジャニーズに詳しい記者）

　しかし、双方のファンの中には、ショックを受けた人もいたことだろう。結婚報告の翌日、堂本はそんな傷心のファンにとどめを刺すようなメッセージを載せたという。

KinKi Kids・堂本剛、自身のファンと“モノノフ”の交流に「とっても嬉しい」

　「.ENDRECHERI.」（エンドリケリー）の名でソロプロジェクトを行う堂本は、同プロジェクト専用の無料情報サービスを展開している。メール配信や、チケットの優先申し込みなどを受け付けているもので、登録すれば会員サイト「funk love」へのログインも可能だ。突然の結婚発表から一夜明けた12日、堂本は会員サイトでファン（Erother）に感謝の思いをつづったそうだが……。

「会員ページ内のコンテンツ『ギャラリー』で、剛くんからの『愛の文　Love Me＋』を読むことができるんです。本人はSNSなどで双方のファンのコメントを目にしたのか、Erotherとモノノフ（ももクロファンの呼称）の名前を出し、『仲良く交流してくれているようで　とってもとっても嬉しいです』（原文ママ、以下同）と喜んでいました。加えて、自分の楽曲『Wedding Funk』（20年6月発売のアルバム『LOVE FADERS』収録曲）や、ももクロに提供した『桃色空』についても触れつつ、『推し曲や推し歌詞を伝えあったりして　平和な時間を過ごして下さいね』などとと、ファン同士の交流を願うような一文も。でも、『Wedding Funk』は結婚を連想させる曲だけに『今はまだ聞きたくない』というファンの人もいるんです」（堂本ファンの女性）

　ネット上では「SNSでファンの反応も見てるってことだよね？　それでこの仕打ち？　もう立ち直れないかも」「ずっと好きだったけど、初めて引いた」「世の中がお祝いムードでも、自分の心は追いついてない」「今まではあんなにファンに寄り添ってくれる人だったのに……」「浮かれすぎじゃない？」などと、失望の声が相次いでいる。

　中には、「剛くんはみんなが仲良くしていることがうれしいんだね」「剛さん、めっちゃ浮かれてる。幸せそうで何より！」「浮かれポンチな剛さんに会いたい」と肯定的な感想もあったが、堂本の言葉に多くのファンが幻滅したようで、“祝福ムード”は一転したようだ。

　なお、.ENDRECHERI.としては、2月23日に神奈川県・ぴあアリーナMMで音楽フェス『ENDRECHERI MIX AND YOU FES FUNK＆FUNK』を開催。しかし、ファンからは「フェスのチケット当たってるけど、顔を見たら涙が出そうだからツラい」「ライブに行くのやめようかな」というコメントも上がっているだけに、会員サイトでのメッセージの痛手は大きかったようだ。