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女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』（NHK総合・毎週月～土あさ8時～ほか）の第32話が、5月14日に放送。寅子（伊藤沙莉）と花岡（岩田剛典：EXILE／三代目 J SOUL BROTHERS）のシーンが話題を呼んでいる。

◆寅子（伊藤沙莉）＆花岡（岩田剛典）の食事シーンが話題

司法修習後の試験に合格し晴れて裁判官となった花岡をお祝いするため、2人で食事へ出掛けることとなった寅子（伊藤）。寅子の親友である花江（森田望智）は、おしゃれする気配のない寅子に「トラちゃんって、本当に殿方のことわかってないのねぇ。『いつもと違い、今日の寅子さんは紅をつけている』そういう些細なことにお気づきになりそうな気の利いた殿方なんて、ほんの一握りなんだから」と告げた。

そして当日、寅子は華やいだワンピースに口紅もつけて食事へ。花岡は寅子の姿に「その服よく似合ってるよ」と微笑み、いいムードで食事がスタートした。しかし、花岡は寅子に、故郷である佐賀に赴任することになったと告げる。食事中も何か言いたげな目で寅子を見つめる花岡。だが、経験を積んで立派な弁護士になりたいと何の迷いも見せずに語る寅子の様子に、何も言い出せないまま「ありがとな、猪爪。じゃあ、また」と握手し、名残惜しそうな表情のまま去って行った。

◆花岡（岩田剛典）の行動に反響

このシーンに視聴者からは「変化に気づける一握りの男」「本当に伝えたかった言葉は飲み込んじゃったんだね」「優しすぎて、相手を思う気持ちを優先してしまう花岡さんは一握りの男だわ」「切なすぎました」と反響が殺到。X（旧Twitter）では「一握りの男」が一時トレンド入りを果たした。

さらに、多くの反響を受けて岩田も自身のXを更新し「一握りの男」と投稿。ファンからは「岩ちゃんが自分で言うの面白い（笑）」「流石です！」「めちゃくちゃかっこいい言葉」「これからも注目してます」といった声が寄せられている。

◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子（みぶち・よしこ）さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子（いのつめ・ともこ）、通称・トラコを伊藤が演じる。（modelpress編集部）

情報：NHK