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お笑いコンビ「ぺこぱ」のシュウペイが、5月27日(月)、都内で行われた「大黒屋 LINEとAIを使った新査定サービス」PRイベントに出席。とっておきのギャグの“査定”に驚く場面があった。

中古ブランド品の買い取りを展開している大黒屋。同日より提供開始のAIを使った新サービスは、LINEを利用して、中古ブランド品を大黒屋が買い取り、「Yahoo!オークション」に出品。落札金額に応じて上乗せされた一定割合の買取代金を利用者に還元するサービスとなっている。

利用者は、商品を手放す前にLINE上でのAI鑑定士による簡易画像査定を通じ、目安となる買い取り額を把握することが可能になる。また、買い取りに関わる登録・集荷・査定・振込などのやりとりがLINEチャットボット上で完結する。

この日、王道アイドル風の衣装をまとい“過去イチゴージャス”な装いで登壇したシュウペイ。「スタイリストさんとも相談したんですけど、よりゴージャスに派手にっていうのを意識させていただいて、一番輝いているこの姿、このアイドルみたいなものが僕は大好きなので、ちょっと王道アイドルの衣装でやらせていただきました」と、颯爽とランウェイを歩いた。

イベントでは「使われていないブランド品＝不稼働資産」というキーワードにちなみ、シュウペイには“お蔵入りになっているギャグ＝不稼働ギャグ”を披露し、それを“査定”する企画も行われた。

「そんなギャグが実はたくさんあるんです」と豪語(？)するシュウペイは、ノリノリで、「千手観音～、千手観音～、ホントはシジマール！」と、文化放送で聞き覚えのあるリズムに乗りギャグを披露。「皆さんお気付きでしょうか？ こちら、(イベント会場となった)TOKYO FM(ホール)さんの会場にいるのに、文化放送の音でやらせていただきました(笑)。こちらも不稼働なんじゃないかなというところを、皆さんきつお気付きでしょうかね(笑)」と、取材陣を笑わせた。

そんなギャグの査定額は『527円』。その理由がMCから明かされた。「使用感、何のためらいもなくギャグをされているので、かなり使い込んだギャグだと判断いたしました。心に傷を負い切っているのかと思い、すでにボロボロだと判断いたしました。どこかで見たことがないとも言い切れないため、微妙な判断といたしました。この辺りを総合的に判断し、本日の日付、5月27日を踏まえて、527円と査定させていただきました」と査定された。

シュウペイは「でも500円あれば買える物はありますから。値が付いてよかったです。逆に0円だったらもう死んでますよ。ここで死んでますよ、芸人1人。別のニュースになりますわ(笑)」と。ある意味安堵の表情を浮かべていた。