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タレントの芹那（30）が、27日に放送された『うわっ！ダマされた大賞2015 年末4時間スペシャル』（日本テレビ系）に出演。

共演者から「男が変わった」と新恋人の存在を指摘され、それをきっかけにネット炎上する事態が起こった。

同番組では"パンスト相撲"ドッキリが仕掛けられ、ターゲットになった女性タレントたちはパンストをかぶって恥ずかしい顔をさらすことに。

だが、芹那は前回の同企画で「世間の好感度より、身近な男にモテたい」と言い放ち、パンスト相撲を拒否していた。

仕掛け人のいとうあさこ（45）らは、今回こそ芹那にパンストをかぶらせようと必死に説得。

しかし芹那は「絶対にイヤです」と頑なに拒否し、これに共演者の菊地亜美（25）が「こんなに嫌がってるのは絶対に何か理由があるはず。
前回と男が変わってるな」と指摘。

これに芹那は否定も肯定もせず黙っていた。

その後、なぜか芹那はスタジオから退出。

数分後に戻ってきた芹那は突然説得に折れ、初めてパンストをかぶった顔を公開した。

急にパンストを承諾した理由について芹那は「（放送に）使えないかもしれないけど...」と前置きしつつ、「ストッキング被ってもカワイイって言われるから大丈夫だよ、って言われました」と説明。

パンストをかぶるべきか、彼氏に電話で相談していたことをにおわせた。

今月20日に出演した関西ローカルの番組では「彼氏はいない」と発言していたが、恋人の存在を半ば公表した。

この直後。

女性ネットユーザーを中心に芹那への猛烈なバッシングが発生。

約1年以上前から関ジャニ∞の大倉忠義（30）と交際中といわれていたため、この彼氏ネタが「エイター」（関ジャニファンの通称）の逆鱗に触れたのだ。

といっても、番組中に「男が変わった」との指摘を否定しなかったのだから大倉とは別れた可能性が高い。

実際に二人は今年10月に破局したとの情報が業界内では定説化している。

それでも「エイター」たちの怒りは収まらず、芹那のTwitterやInstagramに以下のような批判が殺到した。

「芹那消えろー！　エイターはみんなお前の顔見たくないよ」

「相手が大倉やないんやったらちゃんと発表して　それできひんかったらエイター全員が敵やぞ」

「エイター敵にしたらあんたの居場所なくなるかんな」

「前回の『身近な男』って大倉だったの？」

「芹那の新しい男もバカだよね、男は結局ぶりっ子が好きなのかよ」　

最近の芹那は「嫌われキャラ」が定着し、バッシングは日常茶飯事。

だが、これほどまで猛烈な批判にさらされるとは驚きだ。

といっても、これは自業自得の部分もある。

今月22日に出演した『ラストキス〜最後にキスするデート』（TBS系）では、芹那が過去に男性芸能人と多忙の合間を縫って密会していたエピソードを披露。

その相手と久々に会えた時に「1日で100回キスしよう」と約束し、何度も唇を重ねたことなどを告白した。

その相手について芹那は、名前を伏せつつも「同い年くらいの（みんなが）知っている人」と暴露。

当然ながらエイターたちは「大倉のこと!?」と激怒し、それから間を置かずに再び彼氏ネタが繰り出されたために大バッシングにつながったようだ。

「キスのエピソードは約4年前の26歳当時のことと明かしていたため、大倉との交際時期とは異なります。
それに芹那は大倉以外にも小池徹平（29）ら複数の同年代の男性タレントとウワサになっていますからね。
ただ、大倉との交際中は彼とおそろいのスニーカーやヘッドホンなどの写真を次々とSNSにアップするなど、ファンを挑発するかのような言動が目立っていた。
なので、どうしてもファンは芹那が大倉とのエピソードを言いふらしているように感じてしまうのでしょう」（芸能関係者）　

女性層からの大バッシングだけでなく、今回のドッキリで恋人の存在が半オープンになったことで男性ファン離れも懸念されている。

ここ最近の芹那はInstagramの写真が「おしゃれ系」に移行。

かつてはバスタオルの前をはだけた入浴ショットなどで男性ファンを喜ばせていたが、セクシー度が急激に下がった。

さらには仲のいい男性と頬を寄せあって密着した写真を公開したり、完全に男性ファンを無視している。

女性からも男性からも嫌われてしまえばタレント生命の危機ではないかと思えるが...。

「大倉は大手居酒屋チェーン『鳥貴族』の社長の息子で、結婚すれば玉の輿だった。
ですから、当時の芹那は仕事が激減しても余裕しゃくしゃくといった様子でした。
しかし、大倉との破局によって玉の輿はパー。
何とか自力で再起しなければいけない芹那ですが、好感度の低さは挽回できないレベルにまで落ち込んでいる。
年齢的にも男性支持は先細りが見えています。
イメージ回復が不可能になった芹那は、嫌われキャラを徹底することで需要を高めようとしているのでしょう」（前同）　

わずか3年前の2012年は年間370本以上のテレビ番組に出演する超人気者だった芹那。

それが今ではほとんどテレビ露出を失い、たまにメディアに出れば大バッシング。

ここまでイメージが極端に悪化したタレントはそういない。

ある意味、この嫌われぶりは際立った個性。

実際に「芸能界の嫌われ枠」として開き直った途端に、今まで激減していた仕事が増えだした。

このバッシングを逆手にとって、来年は「嫌われキャラ」で再浮上できるだろうか。

（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）