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北朝鮮が5年ぶりに開かれる朝鮮少年団大会を迎えて、「少年団員たちは強大な我が国の未来であり、未来の主人公たち」と忠誠を強調した。

北朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は26日「朝鮮少年団第9回大会は敬愛する父キム・ジョンウン（金正恩）元帥の胸の中で社会主義朝鮮の未来を担って、たくましく育っている少年団員の淡々とした気性を力強く飛ばし、朝鮮少年団を名実共に少年革命家、少年愛国者の革命組織に強化・発展させていくことに意義深い契機になる」と報じた。

同紙は「尊厳高く強大な主体朝鮮の未来の主人公たちとして頑丈に準備している数百万の少年団員の大部隊を持っていることは我が党と人民の大きな喜びであり誇り」と褒め称えた。

同紙によると、金正恩総書記は「少年団員は党と首領の偉大さと祖国の貴重さを知り、祖国と革命のためにすべてを捧げる熱烈な少年革命家にならなければならない」と述べた。

続けて、同紙は「このような少年革命家たちが生い茂った森を成しており、私たち人民の忠誠の大部分は堅固に続いている」とし「少年団員たちは社会主義強国建設を推し進めていく頼もしい力軍として準備していく貴重な宝物たち」と付け加えた。なお、朝鮮少年団大会に参加する少年団員たちは前日、代表証を受け取った。

一方、朝鮮少年団は韓国の「ボーイスカウト」と比較される組織で、1946年6月6日に正式に発足した社会主義愛国青年同盟傘下組織だ。ことしで76周年を迎えた朝鮮少年団には満7～13歳の子供と青少年は義務的に加入しなければならない。今大会は2017年6月以降、5年ぶりに開かれる大会だ。