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6月は、世界各地でLGBTQ+の権利について啓発を促すイベントやパレードが行われるプライド月間。バンコクでも6月4日（日）に、パトゥムワン交差点にあるバンコク芸術文化センターからラーチャプラソン地区のセントラルワールドまでをパレードする「Bangkok Pride Parade 2023」が開催されました。

数千人に及ぶLGBTQ+の人々やその同盟者、政治指導者ら2023年6月4日（日）にバンコク中心部を行進し、プライド月間を祝うとともに、同国で開催される2度目の公式プライドパレードで男女平等を推進しました。タイ国営メディアNNTが伝えています。

バンコク都のチャッチャート・シッティパン知事によると、2023年のプライドパレードには5万人以上が参加し、前年の倍以上の来場者がありなした。

パレードに参加した政治家の中には、5月14日の総選挙で最多議席を獲得し、連立政権の主導権を握ろうとしているタイ前進党のピタ・リムジャラーンラット党首も含まれていました。ピタ党首は、「結婚の平等（法） 、ジェンダー・アイデンティティ（法） 、その他福祉を含むいくつかの政策を支持する」 と述べましたた。

タイ前進党など8つの政党で構成された連合は、 性別に関係なくすべてのカップルに平等な権利を保障するために、結婚平等法を含む法律を成立させることを共同公約に掲げています。