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　2021年8月4日、新型コロナ変異インド型(デルタ株)の感染確認者がバンコクでは80％以上とみられている。

　タイ政府の新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)の今日の発表では、新たに過去最多の20,200人の感染確認者が見つかった。死亡者は188人になった。

　今年7月から、爆発的に感染確認者が増加しているため、バンコク首都圏では、新たに新型コロナを発症し症状が悪化しても、受け入れ病院を見つけられないケースが多い。バンコクのドムアン空港などに、患者を受け入れるため段ボール製のベットを配置し、仮設の治療スペースを増設。昨日の発表では18,198,825回のワクチン接種が行われている。【編集：FV】