カラバルソン地域ラグナ州など1州2市のコロナ防疫区分が16日、最も厳しいECQ(防疫強化地域)からMECQ(修正防疫強化地域)に緩和される。
一方、現在一般防疫地域(GCQ)のブラカン州はMECQに規制が強化される。
期限はともに今月31日まで。
ロケ大統領報道官が13日発表した。
新型感染症省庁間タスクフォース(IATF)が12日に勧告、ドゥテルテ大統領が承認した。
ロケ報道官によると、ECQからMECQに緩和されるのはラグナ州のほか、ミンダナオ地方北部カガヤンデオロ市と西部ビサヤ地域パナイ島イロイロ市。
この結果、16〜31日までMECQ下に置かれる地域は、カラバルソン地域カビテ、ラグナ、リサール各州、中部ルソン地域ブラカン州、ルセナ、イロイロ、セブ、カガヤンデオロ各市など計8州6市となる。
20日でECQ指定が切れる首都圏の21日以降の対応については、12日のIATFの会合では決定されなかった。
同報道官は「首都圏は引き続き20日まで、バタアン州は22日までECQだ」と述べた。
(深田莉映)
【日時】2021年08月15日(日)
【提供】まにら新聞