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インフルエンザで学級・学年閉鎖相次ぐ
[匿名さん]
インフルエンザ患者 3週連続で過去最多を更新
2月9日 9時26分医療
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全国のインフルエンザの患者数は、今月4日までの1週間に1医療機関当たり54.33人と、統計をとり始めた平成11年以降、最も多かった前の週を上回り、3週連続で過去最多となりました。特に東日本で流行が拡大していて、国立感染症研究所は手洗いやマスクの着用など、感染対策の徹底を呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月4日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関当たり54.33人となり、統計をとり始めた平成11年以降、最も多かった前の週を上回り、3週連続で過去最多となりました。
都道府県別では、大分県が77.09人と最も多く、次いで、福岡県が69.96人、埼玉県が68.29人、神奈川県が66.31人などとなっています。
国は、1医療機関当たりの患者数が30人を超えると警報レベルとしていますが、これまで下回っていた北海道も45.38人と、すべての都道府県で警報レベルになり、特に東日本で流行が拡大しています。
こうした数値を基にした全国の患者数の推計は、およそ282万人でした。
推計の患者数を年齢別に見ると、10歳未満がおよそ91万人、10歳から19歳がおよそ62万人と、依然、若い世代で流行が続いています。
また、国立感染症研究所によりますと、これまでの5週間に検出されたのは、B型のウイルスが52%、A型の2種類のウイルスが合わせて48%と、引き続き、A型とB型が同時に流行する「混合流行」となっていて、国立感染症研究所は、感染を予防するための手洗いやマスクの着用など、感染対策の徹底を呼びかけています。
[匿名さん]