>>958
『もう一人の身体じゃない』という言葉が“女性”に向けられた場合、多くは、①の意味合いで使われているように思います。
子供を宿す事が出来るのは女性だけなのですから、女性にこの言葉が向けられた時点で、つまりは妊娠を意味する事が殆どだと思います。
もちろん、男性に向けて使う場合もありますが、それは、結婚をしたり子供が産まれたりして、守るべき存在が出来た時や、または、責任ある立場に就き、部下や後輩などの仕事や人生をある程度背負わなければならない場合などに使われるように思います。
つまり、男性に対しては②の意味合いで使われる、という事です。
とは言え、女性に限っては、②の意味合いで使われても決しておかしくはありません。女性だって、結婚したら旦那様と一心同体も同然なのですから、『もう一人の身体じゃない』と言えるでしょう。それに、女性がリーダー的立場に就く事も当たり前の昨今、部下や後輩などにとっても『もう一人の身体じゃない』でしょう。
つまりは、“女性”に向けられた場合は、殆どが①、しかし、②の意味合いで使っても構わない、という事です。
では、長文失礼致しました。