>>805中古車並びに旧車業界関係者です。
当たり前ですが、市場価格は購入者と業者の駆け引きの価格です。現在、海外市場で30セルシオの人気が高く「後継のレクサスLSはコストダウンで品質が悪く、海外でも中古車として不人気」、ほぼ外人の需要に支えられています。それ故、業者オークションでは、20万キロと8万キロでも、ほぼ同じ価格で落札されています。同じ価格の意味するところは、例えば外人は20万キロでも50万円で欲しい、日本人は50万円で20万キロは要らないが、8万キロなら要ると、お互い棲み分けが出来ている訳です。外人からすると8万キロは日本人が欲しがるから、セリに参加してもうん万円競る可能性が有るので、日本人が欲しがらない20万キロを確実に落札したいのです。30セルシオも中々程度の良い物件は少なくなりましたが、コストダウンされたレクサスより、品質の高い30セルシオに再び乗りたいという層は多少高値でも購入する傾向があります。こういう方はセカンドカーやサードカーの趣味車として保有している傾向もあります。
ほぼ程度が宜しくない車両が多いですが、国内で安く流れる車両は、バキバキの改造ベース、
相場を上げる極上車両は、30セルシオに思い入れがある「色々高級車に乗ってきたが、何か違う、
やっぱり昔乗った30セルシオにもう1度乗りたいと思う」少々資金力のある方が購入されると思います。結論としては、国内市場ではある程度までは上がると思いますが、プレ値は付かないと思います。例え、店頭価格で店がプレ値を付けたとしても、それは店が勝手に付けてる言い値で、誰も買わない可能性の方が高いです。数少ない極上車はプレ値までは全然行かないと思いますが、結構な値段でも買う方はいる可能性は有ると思います。
後、プレ値が付く大きな要因は外人です。外人に気に入られると桁が変わります。現在も気にいられていますが、神車とまで崇められていません。
今後、30セルシオが外人間で神車と言われ、喉から手が出るほど欲しがられるとプレ値が付く可能性も残っています。新車みたいな極上車等など。