ロシア側の臨検を受けているのは、北海道稚内市の稚内機船漁協所属の底引き網漁船「第172栄寶丸(えいほうまる)」です。
栄寶丸が28日午前11時ごろ、「臨検を受けている」という趣旨を、海上保安庁に連絡しました。
操業中に稚内沖の宗谷海峡上で、ロシア国境警備局の臨検を受け連行されました。関係者によりますと、栄寶丸はサハリンの港に向かっていて、日露中間ラインの日本側で操業していたと主張しているということです。
栄寶丸には14人が乗っているとみられ、ケガをした人の情報はありません。
ロシア国境警備局は臨検の事実は認めましたが、「詳細はコメントしない。あとで正式発表する」としています。
26日、北海道紋別沖で紋別漁協所属の毛ガニ漁船とロシア船籍の運搬船が衝突。漁船の乗組員3人が死亡した事故が起き、ロシア側の乗組員が調べを受けていますが、今回の拿捕(だほ)に影響しているかは不明です。
栄寶丸が28日午前11時ごろ、「臨検を受けている」という趣旨を、海上保安庁に連絡しました。
操業中に稚内沖の宗谷海峡上で、ロシア国境警備局の臨検を受け連行されました。関係者によりますと、栄寶丸はサハリンの港に向かっていて、日露中間ラインの日本側で操業していたと主張しているということです。
栄寶丸には14人が乗っているとみられ、ケガをした人の情報はありません。
ロシア国境警備局は臨検の事実は認めましたが、「詳細はコメントしない。あとで正式発表する」としています。
26日、北海道紋別沖で紋別漁協所属の毛ガニ漁船とロシア船籍の運搬船が衝突。漁船の乗組員3人が死亡した事故が起き、ロシア側の乗組員が調べを受けていますが、今回の拿捕(だほ)に影響しているかは不明です。