🧖 別府市雑談

　別府市内の小学校で、５０代男性教諭が授業中に児童を指導する際、羽交い締めにするなどの不適切な行為をしていたことが９日、同校への取材で分かった。学校は同級生の保護者から指摘を受けて事実を把握。教諭は児童に謝罪した。市教委が詳細な事実関係を調べている。
　同校によると、男性教諭は今月８日にあった５年生の理科の授業で、騒いでいた男子児童を制止しようとして、羽交い締めにした。指示棒で机をたたくなどの威嚇行為もあったという。児童にけがはなかった。
　校長は「行き過ぎた指導があり、申し訳ない。抜き打ちで授業を確認するなどして再発防止に努めたい」と謝罪した。
　市教委は今後、体罰に当たるか調べる。寺岡悌二教育長は「不適切な指導があったと聞いている。子どもたちが安心して学べるよう改善を指導していきたい」と話した。

※この記事は、11月10日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。


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