🐲 大牟田市雑談

この企業舎弟N氏の社員が今年に入り３人自殺（関連も入れれば実に５人、７人とも）となっていることは本紙既報の通りだが、本紙はその内の１人が、この外国人技能実習生受け入れの仕事に従事しており、入手したこの者の手帳のなかに搾取を物語ると思われる記述がされていたのだ。
　この外国人技能実習生受け入れ協同組合は「Ｋ」といい、熊本県荒尾市に本部を置く。
　その理事のなかにＹ氏がいたが、彼は南村元秘書が税務を見ている企業舎弟「Ｍ」（福岡県大牟田市）のオーナー・Ｎ氏の親戚だというのだ。
　また、このＫ協同組合とまったく同じ住所に、「Ｙ建設工業」という土木建設会社がある。
　むろん、Ｙ建設工業も外国人実習生を使っているだけでなく、実質、他の企業に実習生を紹介している。それだけでなく、Ｍ社に業務委託している関係になる。
　Ｍ社と外国人実習生の関わりはそれだけではない。
「外国人実習生は来日したら、Ｙ建設工業の事務所で２〜３カ月働きながら日本語を学びますが、その間の実習生が宿泊する寮はＭ社の所有。つまり、Ｍ社には実習生１人につき月２万円の家賃が入るんです」（関係者）
　そうかと思えば、別の関係者によれば、今年10月、山のなかで首吊り自殺したとされるＫ氏についてこう漏らす。
「Ｋ協同組合で理事をしていたＩという者がいます。このＩは、企業舎弟のＮオーナー、それに自殺したＫさんと元同級生で幼馴染。このＩが経営する建設会社でも実習生を使っていますが、このＩの紹介でＫさんはＭ社の社員になった。ＫさんはＩの正体を知っているので遠ざかっていた。しかし、ＩはＮオーナーの側近。組幹部の自宅新築に関わったのに料金を一切取らないなどズブズブの関係。そしてＮオーナー、Ｉの２人でＫさんに対し怒鳴るなどしていたところが何度も目撃されています。Ｋさんの母親は自殺ではないのではないかと疑っており、紹介したＩを責めていましたね」
　また、今年５月に自殺したとされるＩ氏は、Ｎオーナーの組における親分で、Ｎオーナーが債権取り立ての代理もやってあげていた大幹部Ｍ氏の息子と通販会社を経営していたが事業に失敗。その負債をＮオーナーが拭く代わりに社員になったという。.
（上写真＝自殺したとされるＫさんの手帳から。実習生への給料は10万円だけに抑えるとなっている）