「持続化給付金」詐欺容疑 男逮捕詐欺の手口教える指南役か(NHK)
新型コロナウイルスの影響を受けた事業者などに支給される「持続化給付金」をだまし取ったとして、小城市の23歳の容疑者が詐欺の疑いで逮捕されました。
複数の人間に詐欺のやり方を教える指南役だったとみられるということです。
逮捕されたのは、小城市牛津町の清掃作業員、田中海輝容疑者(23)です。
警察の調べによりますと、去年7月中旬、県内の男性らに個人事業者であると偽ったうその申請をさせて、国の持続化給付金100万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。
警察によりますと、去年8月に県内の別の男性が不正受給をしていた事件に関連して、関与が浮上したということです。
田中容疑者は「持続化給付金」をだまし取る手口を教える指南役だったとみられ、複数の人間に手口を教えていたということです。
警察の調べに対し、容疑を認めているということで、警察は、他にもまだ共犯者がいるとみて捜査を進めるとともに、だまし取られた100万円の使い道についても調べることにしています。