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雪はね豪快ラッセル車　ＪＲ北海道、山間部で毎日運行
02/27 17:00

豪快に雪をはね飛ばしながら走るラッセル車＝同線伊香牛—愛別間（いずれも伊丹恒撮影）
豪快に雪をはね飛ばしながら走るラッセル車＝同線伊香牛—愛別間（いずれも伊丹恒撮影）
豪快に雪をはね飛ばしながら走るラッセル車＝同線伊香牛—愛別間（いずれも伊丹恒撮影）
運転席で慎重にレバーを操作する乗務員たち。ＧＰＳの画面が周囲を照らす＝ＪＲ石北線の上川—白滝間
　道北などで記録的な大雪となった今冬の道内。山間部などの豪雪地帯にあるＪＲ北海道３区間は毎日、除雪が必要なため、ラッセル車が定期運行中だ。うなりを上げて雪に挑んでいる。

　石北線の旭川—白滝、函館線の苗穂—長万部、宗谷線の旭川—南稚内の３区間。昨年１２月からラッセル車が定刻に１日１往復する。ＪＲは雪を飛ばす力が最も強いディーゼル機関車計１３台を投入。いずれも製造年は１９７３〜８３年と年季が入っているが、威力は今も衰えない。

DE15 1535が〈ノロッコ号〉専用機に仲間入り。
'19.6.8　富良野線　緑が丘
　JR北海道では、今年も6月8日より〈富良野・美瑛ノロッコ号〉の運行を開始した。運転初日の8日は、運行開始にあたり旭川駅1・2番ホームにて出発式が行われた。
　今年は新たにDE15 1535が〈ノロッコ号〉専用機に仲間入りし、機関車とヘッドマークのデザインがラベンダー畑と春小麦畑をイメージしたデザインに変更された。また、サービス向上のため車内にはWi-Fiが設置されている。なお、今年の運行期間は、6月8日から9月23日までの土日祝日（6月22日から8月28日までは毎日運行）である。

JR北海道では，旭川運転所所属のDE15 1545が黄色一色塗装となり，2020（令和2）年5月28日（木）に，苗穂工場から出場しました．
　8月から9月にかけて，北海道内で運転される予定の「THE ROYAL EXPRESS」けん引に備えたのものと思われます．同様の塗装は1542号機にも施されており，これで2機目となります．

12両あるけど、蒸気機関車がある限りは使い続けるだろう