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鹿屋航空基地の自衛官 盗撮の疑いで逮捕
09月19日 20時26分
飲食店の女子トイレに侵入しカメラを設置して盗撮したとして、自衛隊鹿屋航空基地の３０代の自衛官が警察に逮捕されました。
逮捕されたのは海上自衛隊鹿屋航空基地第１航空隊の１等海尉新座圭祐容疑者（３３）です。
新座１等海尉はことし６月下旬、県内の飲食店の女子トイレに侵入してカメラを設置し、１０人以上の女性を盗撮したとして県の不安防止条例違反などの疑いが持たれています。
飲食店の関係者から「女子トイレにカメラが置いてある」という通報を受けて、防犯カメラの映像などを調べたところ、新座１等海尉が事件に関わった疑いが強まったとして１９日逮捕したということです。
警察によりますと、飲食店に客として入り、その際、カメラを設置したとみられるということです。
警察の調べに対し、「盗撮目的でカメラを取り付けたことは間違いない」と供述し、容疑を認めているということで、警察は当時のいきさつなどを詳しく調べています。
鹿屋航空基地第１航空隊司令の林和昭１等海佐は「隊員が逮捕されたことについて大変重く受け止めている。今後、警察の捜査に協力するとともに、事実関係をもとに厳正かつ適切に対応していく」とコメントしています。
www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230919/5050024623.html
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