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みんながだまされる、6割とれば合格っていうところだけど、それは記述式も含めての合格基準点だよ。記述式の問題を解けるようになるまでにはそうとうな実力を培うかもともと法的思考能力があるかにもかかっている。しかも記述式の採点基準は曖昧だ。部分点はあるだろうが、真の実力者でも20点取れたらいいほうだと言われている。それが全300点中60点も配点があるんだよ。
もし合格するんなら記述式で20点取れたとして法令と一般知識で全240点中160点つまり6割6分の得点をまんべんなく得点できる実力を身につけなければならない。また記述式を捨てるのだとしたら、全240点中180点つまり7割5分得点しなければならない。
7割とるのがどれだけ難しいか、単純に比較はできないが、俺は20年くらい前だが公務員の一般行政職の勉強をして、2年間毎日コツコツ3~5時間の勉強をして、小さな自治体ばかりだが一次試験に5ヶ所合格するところまで行った。まあすべて二次の面接で落ちたけどね。まんべんなく7割くらいまで取って常に受験者の上位10位以内の得点ができるところまでいったよ。
一流法学部ではないが、まあ三流卒だけど、公務員試験は7割が限界かなって思う。単純比較はできないけど、その公務員試験と比較して出題範囲はかぶるけど、範囲が広く問題も問い方がひねって難化傾向の行政書士試験。7割取るのがどのくらい難しいのか俺は想像できるね。
まあ興味があって、法律が好きで、勉強したいなら本人の自由だけどさ。何か仕事の片手間に独学とかではなくどこかの講座を使うのが近道かとは思う。