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ネット裏騒然 夏の甲子園 “東高西低”注目のドラフト候補たち




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14 時間前

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マウンドに駆け寄る東海大相模捕手の長倉蓮君＝１９日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場、上田潤撮影

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早実・清宮幸太郎内野手

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　夏の甲子園は、高校Ｎｏ．１右腕の県岐阜商・高橋純平投手（３年）らドラフト候補の多くが地方大会で敗退したことで、目玉不在が心配されていたが、ネット裏のスカウトたちが目をつけた好素材は少なくない。注目の選手は誰か。

　まず、いの一番に名前が挙がるのが、東海大相模の左腕エース、小笠原慎之介投手だ。最速１５２キロをマークするなど能力の高さを見せつけた。

　日本ハムの大渕スカウトディレクターは「高校生ではなく大学、社会人を含めたアマチュアの左腕で一番。まず左で１５０キロを投げられる投手はプロでも少ない。球の質もプロのレベルで遜色ない」と最高級の評価。ドラフトでは１位指名の競合が確実視される。

　吉田凌投手も上位候補に挙がる。パ・リーグのベテランスカウトは「去年から球速が落ちたことで県大会前まではかなり評価を下げていたが、打たせて取る投球術を身につけた。３位よりも上で獲るところはあるだろう」と予想する。


ネット裏騒然 夏の甲子園 “東高西低”注目のドラフト候補たち: 今大会Ｎｏ．１投手の東海大相模・小笠原© zakzak 提供 今大会Ｎｏ．１投手の東海大相模・小笠原
　投手では他に花巻東の高橋樹也（みきや）、秋田商の成田翔両左腕に注目が集まる。仙台育英の右腕、佐藤世那投手も滝川二戦（１４日）で１４４キロをマークするなど、復活の兆しを見せている。