澤ボランチで男子高校生と「激しく」ミニゲーム
[2015年5月19日20時4分]
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香川西高の男子部員と激しく競り合うMF澤(撮影・木下淳) 香川西高の男子部員と激しく競り合うMF澤(撮影・木下淳)
女子W杯カナダ大会(6月6日開幕)で連覇を狙う日本代表「なでしこジャパン」が19日、香川合宿2日目の午後練習を県立丸亀競技場で行った。
全国高校サッカー選手権に9年連続出場中の香川西高を招き、男子を相手にしたミニゲームを実施。ハーフコートから始めて最後はフルコートまで広げ、女子が1人多い11対10のハンディ戦で強い当たりや高さを体感した。
主力組とみられるチームのボランチには約1年ぶりに代表復帰したMF澤穂希(36)が入り、球際の競り合いで男子と遜色ないプレーを披露。「男子高校生のスピードやパワー、高さに対する練習は身になる。いよいよ実戦が始まるんだなと思いましたし、練習でできないことは試合でできないので、激しくいかせてもらいました」と話した。
なでしこジャパンは、3日目の20日も午前午後の2部練習を予定している。