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松山で開幕
全日本女子硬式野球 マドンナ松山初戦敗退 SEIBI(京都)に3—13
2019年8月11日(日)(愛媛新聞)
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【1回戦 マドンナ松山—SEIBI GLITTERS】4回裏マドンナ松山1死満塁、渡辺の犠飛で三走笹木(左)が生還し3—3とする=マドンナスタジアム
第15回全日本女子硬式野球選手権大会が10日、松山市のマドンナ、坊っちゃん両スタジアムで開幕し、1回戦7試合を行った。愛媛のマドンナ松山はSEIBI GLITTERS(京都)に3—13で敗れた。
マドンナ松山は終盤に守備が乱れ、投手陣が失点を重ねた。打線は0—1の三回、1死満塁から押し出し四球で同点。2点を追う四回も梶本のタイムリーや渡辺の犠飛で追い付いたが、勝ち越し点が奪えなかった。
第2日の11日は、両スタジアムで1回戦の残り8試合を行う。
【足絡めた攻撃光る あと一本が遠く】
最後は点差が開いたが、マドンナ松山は中盤まで2度のビハインドを追い付く粘りを見せた。
中でも四回の足を絡めた攻撃は見事だった。1死から北條がヒットで出塁。ここで代走に出た田村が、暴投の間に「行ける」と快足を飛ばして三塁を陥れた。四球を選んだ次打者の笹木も盗塁を決めてチャンスを広げると、1番梶本が「次につなげる思いで打った」と低めの直球をセンター前にはじき返し1点差。
さらに竹内が左前打で満塁とし、渡辺の犠飛で同点とした。ただ、藤岡コーチが「もうひと押しして逆転したかった」と悔やんだ通り、あと一本が出ず、集中力が切れた終盤に大量失点を喫した。
昨年から主力3人が抜けたチームは、守備を軸にしたスタイルを構築中。次の目標の全日本女子クラブ選手権(10月・千葉)に向け、渡辺主将は「打たないと勝てないことが分かったので、守備と同時にバッティングにも力を入れていきたい」と課題を見据えた。
松山で開幕
全日本女子硬式野球 マドンナ松山初戦敗退 SEIBI(京都)に3—13
2019年8月11日(日)(愛媛新聞)
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【1回戦 マドンナ松山—SEIBI GLITTERS】4回裏マドンナ松山1死満塁、渡辺の犠飛で三走笹木(左)が生還し3—3とする=マドンナスタジアム
第15回全日本女子硬式野球選手権大会が10日、松山市のマドンナ、坊っちゃん両スタジアムで開幕し、1回戦7試合を行った。愛媛のマドンナ松山はSEIBI GLITTERS(京都)に3—13で敗れた。
マドンナ松山は終盤に守備が乱れ、投手陣が失点を重ねた。打線は0—1の三回、1死満塁から押し出し四球で同点。2点を追う四回も梶本のタイムリーや渡辺の犠飛で追い付いたが、勝ち越し点が奪えなかった。
第2日の11日は、両スタジアムで1回戦の残り8試合を行う。
【足絡めた攻撃光る あと一本が遠く】
最後は点差が開いたが、マドンナ松山は中盤まで2度のビハインドを追い付く粘りを見せた。
中でも四回の足を絡めた攻撃は見事だった。1死から北條がヒットで出塁。ここで代走に出た田村が、暴投の間に「行ける」と快足を飛ばして三塁を陥れた。四球を選んだ次打者の笹木も盗塁を決めてチャンスを広げると、1番梶本が「次につなげる思いで打った」と低めの直球をセンター前にはじき返し1点差。
さらに竹内が左前打で満塁とし、渡辺の犠飛で同点とした。ただ、藤岡コーチが「もうひと押しして逆転したかった」と悔やんだ通り、あと一本が出ず、集中力が切れた終盤に大量失点を喫した。
昨年から主力3人が抜けたチームは、守備を軸にしたスタイルを構築中。次の目標の全日本女子クラブ選手権(10月・千葉)に向け、渡辺主将は「打たないと勝てないことが分かったので、守備と同時にバッティングにも力を入れていきたい」と課題を見据えた。