渡嘉敷選手、聖火リレーで参加 負傷でバスケ代表ならず〔五輪・バスケットボール〕
7/7(水) 19:07配信
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時事通信
聖火ランナーを務めるバスケットボールの渡嘉敷来夢選手=7日、埼玉県杉戸町(代表撮影)
バスケットボール女子で2016年リオデジャネイロ五輪代表の渡嘉敷来夢選手(30)=ENEOS=が7日、埼玉県内で東京五輪の聖火ランナーを務めた。
中学まで同県内で育った渡嘉敷選手は沿道の声援に笑顔で応じながら走り、「たくさんの方がつないだものを受け継ぎ、渡すことができた。五輪が無事に開催され、無事に終わることを祈っている」と話した。
身長193センチの渡嘉敷選手は東京五輪でエースとして期待されたが、昨年末に右膝を負傷した影響で代表入りを逃した。選手としての出場はならなかったが、「こういう形で五輪に関係することができた。自分では東京五輪に出た、と言えると思う」と振り返った。(了)