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日体大が２年ぶりＶ　大学女子サッカー
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全日本大学女子サッカーで２年ぶり１６度目の優勝を飾った日体大イレブン
全日本大学女子サッカーで２年ぶり１６度目の優勝を飾った日体大イレブン
＜全日本大学女子サッカー選手権：日体大０（４ＰＫ２）０大体大＞◇決勝◇１８日◇東京・味の素フィールド西が丘

　全日本大学女子サッカー選手権（日刊スポーツ新聞社後援）の決勝で、日体大が２年ぶり１６度目の優勝を飾った。前回大会の準々決勝で敗れた大体大に雪辱。全４戦完封の完全Ｖを遂げた。昨秋の仁川アジア大会（韓国）でなでしこジャパンに選ばれた１年生ＤＦ羽座妃粋（はざ・ひすい）が、右膝負傷を押して強行出場。関東リーグに続く２冠に導いた。

　日体大が女王の座に返り咲いた。立役者はセンターバック羽座だ。延長後半のピンチで相手エース三橋を１対１で止め、ＰＫ戦も３人目のキッカーとして成功。９日の２回戦・筑波大戦で右膝内側側副靱帯（じんたい）を損傷し痛み止めを服用しての強行出場だったが、体を張って完封した。