2011年まで福島県で開かれていた「Jヴィレッジなでしこカップ」が、東日本大震災の影響で開催困難になったのを受け、滋賀県などが12年からびわ湖カップを始めた。今回は、熊本地震でグラウンドに穴が開いたり、ひびが入ったりして練習ができなかった時期を乗り越えた「益城ルネサンス熊本FCジュニア」(熊本市)と「熊本ユナイテッドSCエーマ」(同市)が、九州地域の大会を勝ち進んで出場した。
益城ルネサンス熊本のキャプテン岡本いのりさん(12)は「地震直後は、全国の選手と試合できるとは思っていなかった。震災前の練習場はまだ復旧していないが、このピッチに立てるのは周りの人のおかげ」と話した。開会式では両チームに協賛企業からボールや菓子などが贈られた。
益城ルネサンス熊本のキャプテン岡本いのりさん(12)は「地震直後は、全国の選手と試合できるとは思っていなかった。震災前の練習場はまだ復旧していないが、このピッチに立てるのは周りの人のおかげ」と話した。開会式では両チームに協賛企業からボールや菓子などが贈られた。