中井氏は95年の総合格闘技イベント「バーリ・トゥード・ジャパン」で、ジェラルド・ゴルドーに右目を失明させられながら勝利し、決勝ではヒクソンに惜敗するなど、日本の格闘技界では伝説的な存在。この日は柔道女子日本代表に、ブラジリアン柔術の技術をベースとした寝技の逃れ方や関節技の入り方などを手取り足取りレクチャーした。
日本女子の増地克之監督(46)は「新しいルールになり、寝技の重要性が高まっている」と企画意図を説明し、「今後も継続して来てもらいたい」と話した。日本男子の井上康生監督(38)も視察し、変型の絞め技である「ブラボーチョーク」をはじめ、柔術技に興味津々。中井氏に直接質問し、肌を合わせて教えてもらう場面もあった。
中井氏は「(柔術は)マイナーだったのが、全日本に呼ばれるなんて昔は考えられなかった」と感慨深げ。「海外では柔術と柔道の交流が進んでいる。日本でもこれがチャンスで、その第一歩かな」と話した。
日本女子の増地克之監督(46)は「新しいルールになり、寝技の重要性が高まっている」と企画意図を説明し、「今後も継続して来てもらいたい」と話した。日本男子の井上康生監督(38)も視察し、変型の絞め技である「ブラボーチョーク」をはじめ、柔術技に興味津々。中井氏に直接質問し、肌を合わせて教えてもらう場面もあった。
中井氏は「(柔術は)マイナーだったのが、全日本に呼ばれるなんて昔は考えられなかった」と感慨深げ。「海外では柔術と柔道の交流が進んでいる。日本でもこれがチャンスで、その第一歩かな」と話した。