鹿島戦、S・ラモスに2度目の警告を与えなかった理由は? 主審が経緯明かす
SOCCER KING 12/20(火) 9:58配信
金崎(右)へのファウルが“疑惑”のシーンとなっているS・ラモス(左) [写真]=Getty Images
18日に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝で主審を務めたザンビア人主審のジャニー・シカズウェ氏が、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに2枚目のイエローカードを提示しなかった件について、経緯を明かした。スペイン紙『マルカ』や同『アス』など複数メディアが19日に報じている。
レアル・マドリードが延長戦の末、4−2と鹿島アントラーズを破った決勝。“疑惑”の場面は後半終了間際、S・ラモスが鹿島FW金崎夢生の突破を阻もうとして背後から引き倒す形となった。シカズウェ主審はファウルを宣告。胸ポケットに手を入れてカードを出そうとしたため、すでに警告を受けていたS・ラモスが退場になると思われた。
しかし同主審はカードを提示せず、鹿島のFKでのプレー再開を指示。鹿島の選手たちは抗議したものの、S・ラモスが退場処分を受けることはなかった。
スペイン紙が判定を非難し、鹿島の石井正忠監督が「レフェリーが勇気を持てなかった」とコメントするなど、批判が集中している“疑惑”のシーン。
SOCCER KING 12/20(火) 9:58配信
金崎(右)へのファウルが“疑惑”のシーンとなっているS・ラモス(左) [写真]=Getty Images
18日に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝で主審を務めたザンビア人主審のジャニー・シカズウェ氏が、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに2枚目のイエローカードを提示しなかった件について、経緯を明かした。スペイン紙『マルカ』や同『アス』など複数メディアが19日に報じている。
レアル・マドリードが延長戦の末、4−2と鹿島アントラーズを破った決勝。“疑惑”の場面は後半終了間際、S・ラモスが鹿島FW金崎夢生の突破を阻もうとして背後から引き倒す形となった。シカズウェ主審はファウルを宣告。胸ポケットに手を入れてカードを出そうとしたため、すでに警告を受けていたS・ラモスが退場になると思われた。
しかし同主審はカードを提示せず、鹿島のFKでのプレー再開を指示。鹿島の選手たちは抗議したものの、S・ラモスが退場処分を受けることはなかった。
スペイン紙が判定を非難し、鹿島の石井正忠監督が「レフェリーが勇気を持てなかった」とコメントするなど、批判が集中している“疑惑”のシーン。