■四ツ木斎場事件
2001年8月、東京都葛飾区の四ツ木斎場で住吉会系向後睦会(こうごむつみかい)幹部の通夜が営まれていた。そこに参列していた住吉会系向後睦会会長、同系滝野川七代目総長が何者かによって射殺、また向後睦会幹部も重傷を負った。襲撃したのは、稲川会系大前田一家小田組幹部と同会系小田創業幹部であった。上記を「四ツ木斎場事件」と呼び、その責任を取って稲川会系大前田一家は名跡解消、更には解散をした。
[匿名さん]
四ツ木斎場事件後の宇都宮
大前田一家が解散した為に、大前田一家が縄張りにしていた宇都宮駅東口に於いて力の均衡が崩壊するという事態に到る。当初は住吉会系親和会傘下の栃木一家、羽黒一家、矢畑一家、勘助十三代目が宇都宮駅東口一帯を平等に分割し、共存共栄をはかった。しかし、宇都宮にはもう一つ関東のテキヤ組織に籍を置く大栗組があった。元々は大栗組は住吉会系親和会とトラブルを起こすような事はなかったが、その大栗組が山口組系弘道会東海興業の傘下になった事で火種に。
それが、後に栃木抗争と呼ばれる事件を惹き起こすことになる。住吉会系親和会は宇都宮という土地に山口組系の団体が出来てしまった事で対立が発生し、親和会が山口組系の下部組織になった大栗組の事務所にトラックを突っ込ませた。その事件を受けて弘道会から手打ちの打診があったが、親和会は手打ちの話を蹴飛ばした。それが「栃木抗争」と呼ばれるものの奥底にある因縁であるという。
[匿名さん]
5月5日、名古屋市中村区に於いて弘道会本部事務所を警戒にあたっていた弘道会系司龍興業の組員が交差点で銃撃を受けて重傷を負う。
同月同日の午後、栃木県佐野市にある親和会系光京睦会事務所で幹部一名と組員一名が射殺される。更に宇都宮でも親和会系組員が銃撃を受けて重傷を負った。
5月14日には県立栃木女子高前の郵便局で住吉会系樺山組の組員が銃撃され死亡。
6月2日に親和会と弘道会との間で「手打ち」が行なわれたという。親和会は博徒系出身の団体であり、実は関東では鳴らした武闘派であるという。その親和会が弘道会からの謝罪を受け入れ、弘道会の若頭も焼香に訪れ、更に大栗組の看板も下ろすことになった。一見すると痛み分けにも終わったが5名の死者を出したのはいずれも親和会側(住吉会系含む)であった。
これが「栃木抗争」と呼ばれる一連だという。その栃木抗争を受けて関東圏では改めて「山口組、恐るべし!」と改めて再認識されたという。その戦闘力の高さは脅威である——と。
[匿名さん]
宇都宮暴力団抗争、男4人を再逮捕 栃木県警、建造物損壊容疑
11月30日 13:58
指定暴力団山口組と分裂した神戸山口組の対立抗争に関連し、宇都宮市で3月、山口組系組事務所にトラックが衝突した事件で、県警の集中取締本部と宇都宮東署は30日、建造物損壊の疑いで指定暴力団神戸山口組系組員の男ら4人を再逮捕した。再逮捕したのは、いずれも神戸山口組系組員で無職の埼玉県和光市、男(34)、東京都板橋区、男(33)、埼玉県川口市、男(27)の3人と、東京都北区、無職の男(30)。
再逮捕容疑は共謀して3月3日未明、宇都宮市上野町、山口組系組事務所の1階出入り口にトラックで衝突し、出入り口脇の壁を壊した疑い。
[匿名さん]
このニュースのまとめ
•2016年03月12日01時30分頃、栃木県宇都宮市で神戸山口組『四代目山健組』傘下『二代目塩谷一家』関係者の車が破壊された。
•車は駐車場に止めてあり所有者は現場に居なかった。フロントガラスや窓ガラスが割られたが、ケガ人は無かった。
•『二代目塩谷一家』は六代目山口組『二代目杉組』の傘下組織だったが、2015年12月に脱退して『四代目山健組』に移籍していた。
•宇都宮市では2016年03月03日に六代目山口組『三代目弘道会』傘下『大道興業』の事務所にトラックが突っ込む事件が起きており、報復の可能性もある。
[匿名さん]