山梨県道志村の山中で見つかった人の肩甲骨について、県警は14日、2019年9月に近くのキャンプ場で行方不明となった小学1年の小倉美咲さん=当時(7)、千葉県成田市=のものと断定した。DNA型が一致したといい、事件と事故の両面から美咲さんが死亡した経緯を調べる。
山梨県警によると、DNA型が一致したのは4日の捜索で見つかった死後数年経過した右の肩甲骨で、数センチ四方の骨。先月発見された頭骨は、ミトコンドリアDNA型鑑定で母親との血縁関係に矛盾がないとされたが、個人を特定するDNA型が検出できていなかった。
【日時】2022年05月14日 20:14
【ソース】時事通信