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国際卓球連盟（ITTF）は22日、最新の世界ランキングを発表した。中国中央テレビ（CCTV）は男子シングルス、女子シングルス共に1～3位を中国選手が占めたことを伝えている。

男子シングルスは、1位の樊振東（ファン・ジェンドン）、2位の馬龍（マー・ロン）の中国勢は変わらず。3位に2ランクアップの梁靖崑（リアン・ジンクン。中国）が入り、4位は1ランクダウンのウーゴ・カルデラノ（ブラジル）。日本の張本智和も1ランクダウンで5位となった。

以下、林昀儒（台湾）、ドミトリ・オフチャロフ（ドイツ）、許［日斤］（シュー・シン。中国）、ティモ・ボル（ドイツ）、林高遠（リン・ガオユエン。中国）が続いた。日本選手では、宇田幸矢が20ランクアップの29位と躍進。丹羽光希は2ランクダウンの25位、森薗政崇が4ランクアップの52位、神巧也が61位となっている。

女子シングルスでは、中国の陳夢（チェン・モン）が同じく中国の孫穎莎（スン・インシャー）を逆転して1位に返り咲き。2位は1ランクダウンの孫。3位は1ランクアップの中国の王曼昱（ワン・マンユー）で、伊藤美誠は王に抜かれて4位。5位の王芸迪（ワン・イーディー。中国）、6位の早田ひなの順位は変わらず。7位はワンラックアップの石川佳純。8位は杜凱琹（香港）、9位はアドリアーナ・ディアス（プエルトリコ）、10位は馮天薇（シンガポール）となった。

日本勢では、平野美宇が15位、佐藤瞳が22位、加藤美優が43位、芝田沙季が44位、木原美悠が52位、橋本帆乃香が56位となっている。（翻訳・編集/北田）