チームワールドカップもとうとう大会最終日、残すは女子決勝のみとなった。
対戦カードは日本対中国。
大会8連覇中の中国に日本女子が立ち向かう。
注目の決勝オーダーは以下の通り。
女子決勝 日本vs中国 オーダー石川佳純/平野美宇 ? 陳夢/劉詩?伊藤美誠 ? 孫穎莎平野美宇 ? 劉詩?石川佳純 ? 孫穎莎伊藤美誠 ? 陳夢注目の決勝戦に向け、中国3選手と日本人選手の対戦成績を調査し各選手の戦績を紹介する。
伊藤美誠写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部VS 孫穎莎 2勝3敗2014年 アジアカデット卓球選手権 3-22018年 ドイツオープン 3-42019年 世界卓球選手権 1-42019年 スウェーデンオープン 4-22019年 ドイツオープン 1-4VS 陳夢 0勝2敗2015年 グランドファイナル 1-42019年 スウェーデンオープン 3-4平野美宇写真:平野美宇(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部VS 劉詩? 0勝8敗2015年 アジア選手権 0-42016年 アジアカップ 0-32017年 アジア選手権 1-32017年 女子ワールドカップ 0-42018年 世界卓球選手権(団体戦) 0-32018年 ジャパンオープン 0-42019年 ジャパンオープン 1-42019年 アジア選手権 0-3石川佳純写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部VS 孫穎莎 1勝4敗2018年 韓国オープン 4-12019年 カタールオープン 0-42019年 ジャパンオープン 0-42019年 韓国オープン 3-42019年 オーストラリアオープン 0-4伊藤美誠、19歳のライバルに挑む伊藤は、2番で孫穎莎(スンイーシャ)、5番で陳夢(チェンムン)との対戦が決まっている。
伊藤と孫は19歳の同級生で古くはカデット時代から対戦している。
直近では10月のスウェーデンオープンで伊藤が4-2で勝利を収め、翌週のドイツオープンでは孫が4-1でリベンジを果たしている。
同級生のライバル対決が、チームワールドカップの決勝戦で実現。
今大会ではどちらに勝利の女神が微笑むのか。
3番で平野が劉詩?(リュウスーウェン)と相まみえる。
通算成績は0勝8敗と負けが続いている。
9月のアジア選手権では団体決勝で敗れており、今大会でリベンジを期す。
石川は4番で孫と激突する。
直近、オーストラリアオープンでは敗れているが、韓国オープンでは10-9とマッチポイントを握るまで孫を追い詰めている。
チャンスも十分にあるだろう。
日曜夜の大一番。
東京体育館には満員の観客が詰めかけ、会場のボルテージも最高潮だ。
悲願の初優勝に向け、舞台は整った。
【日時】2019年11月10日(日)
【提供】Rallys