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モデルプレスが、11月19日・26日の2週に渡って放送される「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」（NHK WORLD-JAPAN：Part1・2ともに9時10分～／NHK総合：1月3日23時～）の公開収録に潜入。アニメ「ぼっち・ざ・ろっく！」から誕生した結束バンドが世界初となるテレビパフォーマンスを行ったほか、鈴木雅之や高橋洋子らが世界中から人気を集めるアニメソングを続々と披露した。

◆「ぼっち・ざ・ろっく！」結束バンド、世界初テレビパフォーマンス

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく！」は、極度の人見知りでバンド活動に憧れるも1人で毎日ギターを練習する日々を送っていた少女・後藤ひとりが、ある日ガールズバンドに誘われ、バンドメンバーとともに成長していく物語となっている。同アニメの劇中バンドである結束バンドは、ギターボーカル担当・喜多郁代役を演じる声優・長谷川育美が率いる形で登場。『青春コンプレックス』を披露し、その疾走感溢れるサウンドで会場を圧倒していた。

結束バンドとしても、長谷川自身としてもテレビでパフォーマンスするのは“完全に初めて”だといい、パフォーマンス前には客席にも緊張が伝わってくる様子だったが、会場に駆けつけたファンの温かな声援と拍手に迎えられ、長谷川は「『なんだろう？』という目で観られたらどうしようと思っていたのですが、安心しました」と笑顔を浮かべていた。

◆「推しの子」「かぐや様は告らせたい」「鬼滅の刃」人気アニメソング続々

さらに、番組後半では世界でも人気を集める話題のアニメソングが続々と披露された。『推しの子』のエンディングテーマである女王蜂の『メフィスト』を皮切りに、『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング主題歌で往年の名曲『残酷な天使のテーゼ』（高橋洋子）、実写化でも話題となったアニメ『かぐや様は告らせたい』シリーズから『DADDY ！DADDY！DO！』『Love is Show』（鈴木雅之）を披露。ももいろクローバーZ・高城れにを迎えてパフォーマンスした『Love is Show』では、お互いが目を合わせて微笑み合うなど、息の揃ったパフォーマンスに観客の視線が集中した。

その後は、これまで数々のヒットアニメ主題歌や劇伴を手掛けてきた音楽プロデューサー・梶浦由記のステージへ。『鬼滅の刃』のメインテーマなど、「昔から『ここじゃない世界に連れて行ってくれるような音楽』が好きだった」と語る梶浦自身の思いが込められた幻想的なサウンドと美しいハーモニーで会場中を引き込んだ。さらに、梶浦のステージにも参加したASCAとReoNaはそれぞれ『RESISTER』『R.I.P.』をパフォーマンス。ASCAは力強く求心力のある歌声を、ReoNaは語りかけるように心に染み渡るハスキーな歌声を、世界中へと発信していた。

◆「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」

NHKの国際放送「NHK WORLD-JAPAN」が届ける、年に1度の音楽の祭典「NHK WORLD-JAPAN Music Festival 2023」。結束バンドらのほか、imase、関ジャニ∞、櫻坂46、女王蜂、BE:FIRST、Mrs. GREEN APPLE、緑黄色社会など、日本を代表する幅広い世代のアーティストがNHKホールに集結した。

また、NHKホールには日本の音楽を愛する数多くの留学生の姿が。3時間超に渡る公開収録で、体を揺らしながら自由に楽しんでいた。（modelpress編集部）