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「連絡先を交換する」とき、LINEでは電話番号やID、QRコードなどで気軽に連絡先交換が可能。しかし、正しい方法で交換したつもりでも、友だち追加が上手くいかないこともあります。

この記事では、LINEの友だち追加ができないときの原因と対処方法について、詳しく写真付きで解説します。

【おさらい】LINEで友だち追加をする基本的な方法

まずはLINEで友だち交換するときの基本的な方法について解説します。

多くの場面で便利なのは「QRコード」ですが、たとえばQRコードでの追加ができない場合は、同じLINEグループで共通の知人を介してつながってから友だち追加するといった方法もおすすめです。

QRコードで友だちに追加する

LINEでは、相手のアカウントのQRコードをスキャンするだけで簡単に友だち追加が可能。対面時などに便利です。

なおORコードは離れた場所にいる相手を追加するときも使えます。下記の手順でメールやSMSでQRコードを送ってもらい、QRコードを保存してからスキャンしましょう。

QRコードの送信方法は以下の通り。

送信されたQRコードを読み取って友だち追加する方法は以下の通り。

まず、相手からQRコードが届いたら、QRコードをタップして右下の「ダウンロードアイコン」からQRコードを端末に保存しておきましょう。

LINE IDや電話番号で友だちに追加する

LINEでは、アカウントに紐づけられた電話番号や、固有のIDから検索して友だち追加することも可能。

グループのメンバーを友だちに追加する

LINEでは友だちでないアカウントともグループトークルームを通じてやり取りできますが、逆に言えばそのグループ内のアカウントと友だちになることも可能。

別の友だち経由で連絡先を送ってもらって友だちに追加する

LINEのトークルームにアカウントの連絡先を送ってもらい、友だちに追加することも可能です。

【QRコード】LINEで友だち追加できない場合

では、LINEで友だち追加ができない場合の原因と対処法をご紹介します。

QRコードを使った友だち登録ができない場合、まず考えられる原因は「相手のQRコードを読み込んだだけ」という状況。

QRコードを読み込んだら、必ず「追加」を押し、スタンプでもメッセージでも何でもいいので送信しましょう。トークに履歴を残し、相手にも自分を友だちに追加してもらう必要があります。

QRコードを使った友だち登録の手順

「友だち追加された側」が必要な操作を完了していない場合も

QRコードで追加したはずなのに、友だち追加が完了していない場合は「友だち追加された側」で必要な操作が終わっていないケースもあります。

【ID検索】LINEで友だち追加できない場合

LINEのID検索をしても友人のアカウントが表示されない、あるいは相手が自分のアカウントをID検索しても表示されないときは、「IDによる友だち追加」を許可していない可能性が考えられます。

その場合は、LINEアプリの「プライバシー管理」で「IDによる友だち追加を許可」を有効にしてみましょう。ただし、これによって悪意を持った人がID検索でメッセージを送ってくる可能性もありますので、必要なときだけ有効にすることをおすすめします。

「IDによる友だち追加を許可」を有効にする手順

【電話番号検索】LINEで友だち追加できない場合

LINEでは電話番号を使った友だち追加も可能。ただし、相手が電話番号による検索機能を有効にしない限りは友だちに追加できません。

電話番号でLINEを交換するときは、相手が電話番号での友だち追加を有効にしているかどうかを確認しましょう。

「友だちへの追加を許可」を有効にする手順

【連絡先と同期】LINEで友だち追加できない場合

LINEには、スマホに登録されている連絡先（アドレス帳・電話帳）から自動的に友だちに追加することが可能。この機能を使うには、「友だち自動追加」という機能をオンにしておく必要があります。

「友だち自動追加」をオンにすると、連絡先に登録されている人が全員友だち登録されて、相手には「友だち追加された」ことが通知されてしまいます。

連絡先には、さほど親しくない人も含まれていることもありますので、「友だち自動追加」をオンにするかどうかは慎重に判断してください。

連絡先で「友だち自動追加」を有効にする手順

アドレス帳の登録番号とLINEの登録番号が違う場合も

当然ながら、アドレス帳の登録電話番号とLINEの登録電話番号が異なる場合は「友だち自動追加」はできません。

連絡先を同期してもその人がLINEで友だち追加されない場合は、アドレス帳に登録されている電話番号が古い可能性があります。

【その他】LINEで友だち追加できない場合

上記の方法以外にも、以下のような原因でLINEで友だち追加できない場合があります。

・年齢確認が行われていない
・友だちに追加できるユーザー数の上限を超えている

年齢確認が行われていない

LINEは年齢確認が行われていないと一部機能が制限されます。友だち追加も制限を受ける機能のひとつ。電話番号やIDで友だち追加ができない場合、年齢確認が行われていない可能性が高いでしょう。

なお、年齢確認は一部格安SIMキャリアでは行うことができないので注意が必要です。

友だちに追加できるユーザー数の上限を超えている

LINEでは友だちの登録の上限が最大5,000人までと決まっています。そのため、その数を超えると友だち登録ができなくなります。

すでに使われていないアカウントと友だちになったままの場合、削除するなどして友だちを整理するのがおすすめです。

LINEで友だち追加できないときによくある質問

LINEで友だち追加ができないときのよくある質問と回答を紹介します。

LINE公式アカウントが友だち追加できない場合は？

先述した通り、すでに友だちが5,000人を超えている場合は公式アカウントであっても追加はできません。

また、その公式アカウントを非表示にしている場合も友だち追加はできません。

なお、非表示にしたアカウントの再表示方法は以下の通りです。

ブロックされていると友だち追加できない？

LINEではたとえ相手にブロックされていたとしても、友だち追加をすることは可能です。

逆に、自分がブロックしている相手は友だち追加はできません。

追加した友だちが急に消えたのはなぜ？

追加した友だちが急に消えた場合は、相手がアカウントを削除した可能性が考えられます。ほかの連絡先を知っている場合、新しいアカウントを作ったのかどうか聞いてみるのもひとつの手です。

まとめ

LINEで友だち追加する最もポピュラーな方法は、QRコードを読み取って追加する方法でしょう。この方法では、QRコードを読み取っただけでは友だちに追加されないため、必ず「追加」を押し、メッセージやスタンプを送信しておきましょう。また、ID検索、電話番号検索では、相手側の設定により友だち追加できないケースがあるため、別の方法も併せて覚えておくと、いざというときに役立つでしょう。