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伊藤理々杏（乃木坂46）、佐藤璃果（乃木坂46）、田口愛佳（AKB48）、行天優莉奈（AKB48）が8日、都内で開催された舞台 「オッドタクシー 金剛石（ダイヤモンド）は傷つかない」ゲネプロ取材会に出席。初日の意気込みを明かした。

◆伊藤理々杏＆佐藤璃果、舞台初日に緊張

囲み取材に応じた伊藤、佐藤、田口、行天の4人。伊藤は「本日幕が開けるということで、まずは無事に初日の幕が上がることがすごく嬉しいなと思っているんですが、やっぱり初日ならではの緊張感とか、すごくあるんですけど、今回は本編に加えてミニライブもあったりするので、ぜひお客さんと1つになって、たくさん楽しめていけたらいいのかなと思います。よろしくお願いいたします」とコメントした。

また、佐藤は「今日が初日ということで、私もすごく緊張しているんですけど、この舞台の面白さとか楽しさとか、あとはシリアスさとかが伝わって、皆さんにいい感情をもたらせたらなと思っておりますし、このカンパニーの皆さんが稽古の期間で大好きになったので。その仲の良さとか、みんなのことが大切だなっていう気持ちもお届けできたらなという風に思っています。最後まで初日から全員で駆け抜けられたらなと思っております」と笑顔を見せた。

◆田口愛佳＆行天優莉奈、意気込み語る

田口は「メインキャストで舞台をさせていただくのが初めてなので、今日を迎えるにあたって、緊張はすごくしているんですけれども」としつつ「3人と、本当にこの期間で仲良くなって。信じられないくらい仲が良いんじゃないかなって思うんですよ（笑）。だから、その仲の良さが出ないように（笑）。本番では意外とそんなに仲がいいキャラっていうわけでもないので、それが出ないように頑張りつつ。カンパニーの温かさというかが皆さんにも伝わって、この物語の良さがたくさんの方に知ってもらえるようになれたらいいなと思います。頑張ります」と仲良しぶりを明かした。

行天は「すごく緊張していて。誰1人欠けることなく初日を迎えて、千秋楽までみんなで走り抜けられたらいいなと思いますし、この劇を通して皆さんに何か伝えられたらいいなと私自身も思っていますので、一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

◆伊藤理々杏、座長としての思い明かす

その後、座長としての思いを問われた伊藤は「主演4人で主役だなって私はずっと思っていたので、あんまり自分がどう引っ張るとかは正直考えていなくて。今『私座長だったんだ』ってびっくりしたんですけど（笑）。今回は再演ということで、続投されているキャストさんもいらっしゃって、すごく温かい雰囲気で皆さんが私たちのことを迎えてくださったので。なにか私がするというよりも、みんなで一緒に肩を並べて最後まで歩いていけたら、すごくいいなと思いますね」と笑顔で答えた。

そんな伊藤について、行天は「たくさんシーンもあって、出番も大変な中で、稽古の時から台本を持たずに」「引っ張ろうとしてくれているんだなって、稽古の時からすごく感じてはいました」と座長ぶりを称賛し、これに伊藤は「ありがとうございます」と照れ笑いを見せた。

◆舞台「オッドタクシー」

舞台「オッドタクシー 金剛石（ダイヤモンド）は傷つかない」では劇中に登場するアイドルグループ・ミステリーキッス結成までの前日譚が描かれる。今回の再演では物語の中心となるミステリーキッスを演じるキャスト4人が新キャストに一新。新たな息吹が紡がれる。

誰もが認める圧倒的な可愛さと底知れぬ野心を持つセンター・二階堂ルイを演じるのは乃木坂46の3期生として活躍する伊藤。物語のキーパーソン、自分の欲求に正直で無邪気な性格の和田垣さくらを、乃木坂46の4期生・佐藤が演じる。自分に自信がなく、控えめな市村しほを演じるのはAKB48チームKキャプテンである田口。そして、AKB48チーム4のメンバー行天が天性の才能を持つ三矢ユキを演じる。（modelpress編集部）