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米大リーグ（MLB）のロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳・水原一平氏が解雇されたことが3月21日（日本時間）に報道された。大谷選手の水原氏に関する過去の発言に注目が集まっている。

◆大谷翔平選手、水谷一平氏への過去の発言に注目集まる

2月4日、球団の公式X（旧Twitter）にて公開されていた動画では、大谷選手と水原氏が並んで笑顔でインタビューに応じる姿が投稿されている。

動画内でインタビューアーが水原氏との関係について尋ねると、大谷は「ここはもうビジネスの関係なので友達ではないですけど、割り切って付き合っています」とビジネスパートナーであることを笑顔で回答。そして大谷の発言を水原氏が訳し、会場は笑いに包まれていた。

水谷氏の報道後、再び本動画が拡散され、SNS上では「もしかしてこの頃から？」「すでに知っていたのか、まだ知らなかったのか…」「この発言気になってたんだよね」「こんな事話していたんだ」と反響が寄せられている。

◆大谷翔平選手、通訳・水原一平氏が解雇

米メディアによると、水原氏はカリフォルニア州のブックメーカーを通じてスポーツ賭博を行い、少なくとも大谷の銀行口座から450万ドル（約6億8000万円）を送金したという。スポーツ賭博はアメリカの約40州で合法とされているが、カリフォルニア州では違法とされている。

大谷の弁護士が所属するバーク・ブレトラー法律事務所の広報担当は「我々は大谷翔平が大規模な窃盗の被害者であることを分かり、我々はこの問題を当局に引き渡している」と声明を発表している。

水原は、2017年に大谷がロサンゼルス・エンゼルスへ移籍したことに伴い、日本ハムを退団。専属通訳としてロサンゼルス・エンゼルスへ所属し、通訳以外にも公私にわたり大谷をサポートしてきた人物だ。（modelpress編集部）