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俳優の草なぎ剛が、24日に放送されたNHK総合『あさイチ』（毎週月～金曜あさ8時15分～）に生出演。公開中の映画『碁盤切り』について語った。

◆草なぎ剛、殺陣を覚えるのが速いのは「若い時からダンスやってるんで」

この日、映画『碁盤切り』で共演した俳優の斎藤工がVTR出演し、撮影の裏話を告白。同作では草なぎの敵役を演じ、2人が戦う殺陣のシーンもあるが「本当に1時間ないぐらいの時間。剛さんが撮影の合間に僕らがリハーサルしているところに来てくださって。振付のように殺陣だけを覚えて帰って行かれて」と、斎藤は草なぎが短時間で複雑な殺陣を覚えていたと口にした。

「でも本番では、そこに剛さんの存在というか、ただ動きを覚えた人ではなくて。そこに心が宿っているっていうところ、そこに凄みを感じました」と、殺陣に深みがあったとも絶賛。草なぎは照れ隠しなのか「若い時からダンスやってるんで、動けるんですよ！」と笑顔で体を動かしてみせ、SMAP時代などでのダンスが殺陣を覚えるのに役立ったと説明した。

草なぎは「工くんがね、やっぱりすごい素晴らしかったんで。大きな体で、彼の懐に僕は飛び込んでいくだけなんで」「僕はもうテキトーにやってるだけなんで」と冗談も交えながら斎藤に称賛を送りつつ、同映画について「昔のいいところも今のいいところも融合された、今の時代劇なので。やっぱり観てもらいたいですね」と熱弁した。

◆草なぎ剛、生放送でハプニング

時に身振り手振りを交えながら、大杉漣さんから教えてもらったというギターを披露する場面もあったりと、終始笑顔で楽しそうにトークしていた草なぎ。稲垣吾郎、香取慎吾とともに出演しているNHK番組『ワルイコあつまれ』についても触れ、香取に向けて「慎吾ちゃーん」と手を振りながら呼びかける場面も。また、次々と様々な話題についてざっくばらんに話していたせいか、撮影中の未発表作品のタイトルまで口をすべらせてしまい、慌てるハプニングもあった。（modelpress編集部）

情報：NHK