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報告奥目女子
◆「パラレル夫婦」幹太（伊野尾慧）が涙
事故で死別したはずの夫婦・幹太（伊野尾）＆なつめ（伊原）はなぜか1日3分だけ部屋の中で会えるようになる。幹太の世界ではなつめが、なつめの世界では幹太が亡くなっているが、2人は互いの世界が交わる“ミックス”に振り回されながらも、愛を深めていく。これまでミックスは部屋の中だけに限られていたものの、第11話では初めて外へ出ることに成功。制限を超え、希望に満ちたシーンで「encore」が流れ「サヨナラなんてしたくない ずっとそばにいたい」という歌詞が2人の心境とシンクロした。しかし、最初は3分だったミックスは日に日に少しずつ短くなり、幹太はいずれなつめと会えなくなる未来を予感する。
次に訪れた再会の時間で、幹太は妊娠中のなつめに時間の限り「塩分のとりすぎには注意して」「熱いお湯に長時間入るのはNG」などと伝え続ける。ミックスが終わり、なつめの姿が消えたあとも「お腹は冷やさないようにしてね」「しんどいときは誰か頼って。1人で抱え込みすぎないで」と涙ながらに続け、最後には「なつめ、サヨナラ」とミックスの鍵となるトースターを壊し、なつめと会うチャンスを自ら終わらせた。
◆幹太（伊野尾慧）のセリフ＆「encore」がシンクロ
そしてこの場面でも再び流れた「encore」。1回目では2人の時間に寄り添うように響いた「サヨナラなんてしたくない ずっとそばにいたい」という伊野尾のパートが、2回目では正反対のセリフを発した幹太の状況とリンク。「運命さえ抗って後悔しない選択肢」という歌詞もミックスに終止符を打つ幹太の決意と重なった。この展開＆主題歌の流れるタイミングを受け、視聴者からは「流れるシーンによってこんなに聴こえ方が違うなんて」「鳥肌たった」「幹太の気持ちそのまんま」「流れるタイミング絶妙すぎる」などと反響が集まっている。（modelpress編集部）
情報：カンテレ・フジテレビ
