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5日深夜に放送されたトークバラエティー番組『ヨソで言わんとい亭』（テレビ東京系）でグラビアアイドルたちの罵り合いが繰り広げられた。

同じ事務所のアイドル達がお互いを本気でディスり合う「ヒソヒソディスり亭」と題され、プラチナムプロダクション所属の手島優（32）、木口亜矢（29）、愛川ゆず季（31）、齊藤夢愛（26）、北条まみ（30）の5人が出演。

テーマごとに無記名投票でメンバーの名前を記入し、それをネタにディスり合いを繰り広げる内容だ。

グラドルたちの数々のえげつない話が飛び出したが、その中でも抜群のキャラを見せつけたのは最年長の手島だった。

最初のテーマ「この中で一番ウザいクソ女は？」では手島が1位に選出。いきなり「マネジャーに超ウザがられている。欲求不満すぎて男性マネジャーに『シタい！　チ○コ貸してくれ！』と言っていた」と衝撃の暴露があり、手島は早くも大ピンチに。

さしものグラドルたちも「本当に？」「それはちょっと...」とドン引きする中、司会の名倉潤（46）から「シタなったんやな」と聞かれた手島は観念してうなずいた。

さらに酔うと売れてる後輩について愚痴りだすといい、木口は「なんで菜々緒（26＝同じプラチナム所属）には仕事があって私にはないんだ」と手島がこぼしていたと明かした。

だが、すでに菜々緒は「別の世界」に行ってしまったという認識があるらしく、最近はブレイク中の後輩・おのののか（23）を頻繁にターゲットにしているという。

次のテーマ「顔も心もドブスな女は誰？」でも手島が1位。

「誰もが認めるブス。彼氏がいないせいか男性ホルモンが増えてヒゲが生えてきた」といった衝撃の意見が上がり、それに手島は「なんで知ってんの!?」と否定せず。

さらに「ヒゲどころか全体的に...」「腕毛が生えている」という声もあり、後輩の齋藤は「てじー（手島）と絡む写真集やったんですけど、その時はチクチクしました」「（手島は）年齢詐称してたけど性別も違ったらどうしようと思った」と驚きのエピソードを明かした。

手島といえば根強い整形疑惑があるが、それに関連して「世間から整形しているといわれているが絶対に整形していない。それくらいすっぴんがブス。例えるなら足の裏」「『千と千尋の神隠し』に出てくるカオナシに似てる」といった厳しい意見が続出。

それを確認するため、手島のすっぴんが公開されることになった。

番組後半、すっぴんで現れた手島は確かに顔つきが全く変わっていたが、共演者からは「そっちの方がいい」「坂井真紀に似てる」などと意外にも好評。

それを聞いて手島も気を良くしていたが、同じく化粧を落とした木口がテレビ初公開となるすっぴんで登場すると「カワイイ！」と大絶賛が巻き起こり、手島の評価がガタ落ちに。

司会の河本準一（39）から「どけっ！」と言われる始末で結局は"オチ"になってしまった。

また、最年少の齋藤も存在感を発揮。

メンバーから「肉食系のくせに処女キャラ・不思議ちゃんキャラを演じすぎて超ウザイ」と暴露され、さらに「よく夜の街で遊んでいる」「年季の入ったもの（年上男性）が好き」「（相手が）お金を持ってないと食いつかない」「ホスト系も好き」といった素顔が明かされた。

それによって「処女キャラ」が早々に崩壊し、「お金持ちのおじさん好きアイドル」との烙印を押されることに。

男好きを否定できなかった齋藤は、周囲の求めに応じて「好きなものはキン○マと巨根とラーメンです！」とカメラ目線で宣言し、スタジオの爆笑を誘っていた。

なかなか聞けないホンネのディスり合いは視聴者に好評だったようだが、明らかにキャラが際立っていたのは手島。

ネット上では「この番組、手島優以外は誰も得してない」「手島の独壇場じゃねえか」「ある意味、全員が手島の引き立て役」「こんなに面白いグラドルは他にいない」といった感想が数多く書き込まれており、身を削った笑いの数々で最年長の手島が貫録を示したといえる。

「グラドルとしては年齢的にも旬を過ぎた感もある手島ですが、やさぐれキャラで復活してきている。このぶっちゃけぶりは『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）などでも好評ですし、上手にバラエティータレントにシフトしています。こういったぶっちゃけ系は、ともすれば痛々しすぎてシャレにならないキャラクターになってしまう危険性もありますが、手島の明るい性格と三十路になっても衰えない見事なスタイルが見苦しさを打ち消している。ただ、好きだった人の噛んだガムを保管しているなどといった"病みエピソード"も多く、同事務所には自殺したタレントもいますし、明るいキャラクターとは裏腹に精神面が心配なところもあります。しかしメンタルさえ気を付けていれば、今後も息の長いタレントとして十分に活躍できるでしょう」（テレビ誌ライター）

グラドルは旬を過ぎれば結婚...というパターンが多いが、手島は今のところ身を固める気配はなし。

独身のやさぐれキャラで奮闘しており、これは見方を変えれば三十路過ぎのグラドルでもテレビで生き残っていける道を切り開いているともいえる。

彼女がどこまで活躍を続けられるかが、後輩たちの道しるべになりそうだ。