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6月いっぱいでの芸能界引退を発表しているカントリー・ガールズの嗣永桃子（25）が、ラスト写真集『ももち』（ワニブックス）をリリース。

5年ぶりとなる水着ショットに絶賛が巻き起こり、その引退を惜しむ声がさらに高まっている。

同作は「ファースト写真集っぽいフレッシュさ」をコンセプトに撮影され、白ビキニ、黒ビキニ、ピンクのひもビキニなど水着ショットが満載。

ここ数年はコンサートでも露出の少ない衣装が目立っていた嗣永だが、ラスト写真集では一切の出し惜しみがない大サービスとなっている。

さらに10代の少女のように麦わら帽子をかぶって白のワンピースをまとったカットや、ピアノの前でドレッシーにキメた赤のドレス姿、落ち着いた雰囲気の和装など、さまざまな衣装を披露。

少女のような初々しさとドキッとさせる大人の女性の顔を一冊に詰め込んでいる。

予約段階で注文が殺到していた同作だが、発売後もAmazonのタレント写真集ランキングでトップ10入りするなど売上好調。

同ランキングは乃木坂46メンバーやモデルとグラビアを両立する「モグラ女子」が席巻し、他のアイドルグループやグラドルは歯が立たない状況が続いていたが、そこに堂々と割って入る大健闘ぶりを見せている。

購入者の評価も非常に高く、ネット上では「可愛すぎて胸が苦しい」「出し惜しみなしで最高」「『可愛い』から『美人』になってる」「最後にここまで見せてくれるとは...さすが嗣永プロ！」「ラスト写真集にふさわしい内容」などと絶賛が巻き起こっている。

嗣永は大学の教育学部で小学校と幼稚園の教員免許を取得しており、引退後は「先生」として幼児教育の道に進むことを公表しているが、ラスト写真集の水着ショットを受けて「こんな先生がいたらたまらん」「同僚になる人が羨ましすぎる」といったコメントまで飛び交っている状況だ。

嗣永といえば独特のぶりっ子キャラを武器にバラエティで大活躍し、一部では「ウザドル」「イラドル」（人をイラッとさせるアイドル）などと呼ばれていた。

6日に開催された同作の発売記念イベントでも、嗣永は「どうです、この初々しさ！」「ベストコンディションでくびれているんです。顔も完璧なのにスタイルまで完璧になったら非の打ちどころがなくて反感を買うかも」「理想の成長をしてる。まったく劣化してないでしょ」などと自画自賛しまくっていた。

このように自分で自分のことを「世界一可愛いアイドル」と言うことがひとつのネタになっているのだが、ラスト写真集を目にした男性たちからは「本当に世界一可愛い」「マジでアイドル界ナンバーワンでしょ」「美人になり過ぎて自画自賛ネタがネタじゃなくなってる（笑）」といった声が上がっており、引退を前にしてもなお美貌が進化しているようだ。

「同じカントリー・ガールズの小関舞（おぜき・まい／15）からも『最近、美人（化）が止まらない』と評されるなど、ファンのみならずメンバーたちも嗣永の美貌の進化を実感しているようです。ユニークなキャラクターばかりが注目されがちでしたが、実はアイドル界でも屈指の整った顔立ちであることはコアなアイドルファンの間では定説。『嗣永プロ』と呼ばれるほどのプロ意識の高さでボディもしっかり仕上げ、そのポテンシャルをラスト写真集で存分に発揮してくれたといえるでしょう」（アイドルライター）

ファンからは「引退が残念すぎる」「ずっとアイドルでいてほしかった」といった声があらためて高まっているが、この引き際の潔さも「ももちらしい」のかもしれない。

引退する6月30日までイベントやライブが目白押しとなっており、ファンは残された「アイドルももち」の日々を彼女のとともに噛みしめながら歩んでいくことになりそうだ。