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中国で春運（春節＜旧正月、2024年は2月10日＞期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制）初日となる1月26日の列車チケットの予約が12日に始まり、一部の人気鉄道路線のチケットの注目度も急上昇した。旅行サイト・同程旅行の検索データを見ると、一線都市および各地域の中心都市から重慶、ハルビン、貴陽、成都、昆明、西安、長沙、鄭州などに向かう列車チケットが同日、最も人気となっていた。

同程旅行が発表した2024年春節旅行の動向予測報告がまとめている春節期間中の国内旅行先人気トップ10と海外旅行先人気トップ10を見ると、国内旅行先はトップがハルビン、2位が重慶となっている。

統計データによると、現時点で、2月8日から2月17日に出発する航空券の検索も人気度が前年同期比約2倍となっている。うち、国際線のチケットの検索は約7倍増と、2019年同期の水準を上回っている。

旅行の目的を見ると、「雪を見るために北上する」や「避寒のために南下する」というのが、春節に合わせた8連休中に大人気となっている。うち、国内旅行先で最も人気となっているのはハルビンだ。

国内旅行先の人気2～10位は重慶、北京、成都、広州、昆明、貴陽、西安、上海、深センとなっている。一方、海外旅行先は東南アジアや東アジア諸国で、アラブ首長国連邦やオーストラリアといった中・長距離路線がトップ10に入っている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）