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海南省の海口美蘭国際空港が10日、「海口と英国・ボーンマス間を往復する貨物輸送の国際航空路線正式に就航した。これは海南と英国を結ぶ初の国際貨物輸送路線だ」と明らかにした。

ボーンマス空港を飛び立った「A340-600」機が9日に海口に到着し、翌10日には貨物51トンを積んで美蘭空港からボーンマスへ向かった。

この路線は英国のヨーロピアン・エア・トランスポートが運航し、主にECの商品や一般貨物などの物品を輸送する。

24年現在、美蘭空港は海口-フランス・パリ路線、韓国・仁川-海口-シンガポール路線、海口-ボーンマス路線の3本の国際貨物輸送路線が運航されており、国際貨物輸送ウェイポイント4カ所と接続し、海口から欧州、北東アジア、東南アジアなどの地域に広がる国際貨物輸送路線ネットワークが初期構築されている。（提供/人民網日本語版・編集/KS）