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昨年、韓国で新型コロナウイルスの影響で小学生による成人向け動画の利用率が急増したことがわかった。

韓国女性家族部は、全国17の市・道の小学（4～6年生）、中学、高校に通う1万4536人を対象に調査した「2020青少年メディア利用および有害環境実態調査」の結果を発表した。これによると、メディア（媒体）利用と関連して直近1年間で青少年の成人向け動画利用率は37.4％で2018年（39.4％）に比べて減少したが、小学生の利用率は33.8％で2018年（19.6％）に比べて急増した。女性家族部のチェ・ソンユ青少年政策官は「テレビなどリアルタイムの視聴ではなく、YouTubeのような動画配信メディアを利用して消費するパターンに変化した」とし「時間を持て余した暇な時間に好きな動画を自分で探して消費する傾向がみられる。特に、新型コロナウイルスの影響でメディアに接触する時間が増加し、小学生の動画利用が大幅に伸びた」と説明した。