>>382
「地方公務員は出ています」は現在形ですよね。
その「今も出ていますよ」ととらえられる点に
問題があるというご指摘だと思いますよ。
年3回の期末手当が出ていたのは、
もう15年以上昔にさかのぼります。
もちろん今は出ていません。国家でも地方でも。
もちろん、3回分を2回にまとめたというだけですけど。
それと税収と給与がリンクしていないというのは、
税収を売上高とみたとして、その額に基づいて
公務員の給与を決定するというものではない。
ということを言っているのだと思いますよ。
公務員給与の財源が税収であることは
十分理解していますけど、
税収という売上高を上げることが公務員の業務ではありません。
税収という売上高の向上を求める業務ではないのです。
公務員の業務は公共サービスの提供です。
そのサービスをより多く提供すればするほど税収が上がる
わけでもありませんし、税を納めたことに対する対価として
サービスを提供するということではありません。
むしろ税収が上がっても、逆に下がったとしても、
きちんと公平に与えられなければならないのが公共サービスです。
こうした性質のサービスであるが故に、支払った税金の額に対して、
相応で正当なサービスを受けられていないという
ご不満が上がることも、当然なのだろうなと感じます。
公務員という立場として、そこは心苦しいところでもあります。