既婚の元警官、女性に交際解消され「逆恨み」…放火で懲役1年求刑
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2019年9月26日 15時26分
読売新聞オンライン
かつて交際していた女性のアパートのゴミ置き場に放火したとして、建造物等以外放火と邸宅侵入の罪に問われた元神奈川県警南署警備課巡査部長の井上大輔被告(40)(横浜市緑区)の初公判が25日、横浜地裁(中川卓久裁判官)であり、井上被告は起訴事実を認めた。
検察側は懲役1年を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。判決は10月18日。
起訴状では、井上被告は3月3日未明、女性が住んでいた横浜市緑区のアパートのゴミ置き場でゴミに火を付けたなどとされる。
検察側は冒頭陳述で、女性から交際を解消されたことなどで恨みを募らせたと指摘。さらに、井上被告は名前や職業、既婚であることを偽って女性と交際し、別れを切り出されると、「末期の胃がんで余命半年」とウソをついたとする女性の供述調書も読み上げた。
井上被告は被告人質問で「女性に嫌がらせをしようと思ってやった」と話して反省の弁を述べ、弁護側は懲戒免職されたことなどを挙げて情状酌量を求めた。
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2019年9月26日 15時26分
読売新聞オンライン
かつて交際していた女性のアパートのゴミ置き場に放火したとして、建造物等以外放火と邸宅侵入の罪に問われた元神奈川県警南署警備課巡査部長の井上大輔被告(40)(横浜市緑区)の初公判が25日、横浜地裁(中川卓久裁判官)であり、井上被告は起訴事実を認めた。
検察側は懲役1年を求刑し、弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。判決は10月18日。
起訴状では、井上被告は3月3日未明、女性が住んでいた横浜市緑区のアパートのゴミ置き場でゴミに火を付けたなどとされる。
検察側は冒頭陳述で、女性から交際を解消されたことなどで恨みを募らせたと指摘。さらに、井上被告は名前や職業、既婚であることを偽って女性と交際し、別れを切り出されると、「末期の胃がんで余命半年」とウソをついたとする女性の供述調書も読み上げた。
井上被告は被告人質問で「女性に嫌がらせをしようと思ってやった」と話して反省の弁を述べ、弁護側は懲戒免職されたことなどを挙げて情状酌量を求めた。